◆栄養セミナーを開催しました(6/1)
6月のテーマは「今日からはじめよう!美味しい減塩生活」でした。
健康な身体をつくるためには欠かせない塩分ですが、摂り過ぎるとかえって身体に良くありません。日本では味噌や醤油をはじめとする調味料や、漬物などで食塩を多く摂る習慣が根付いているため、食生活に取り入れることが難しいのが減塩です。
そこで、手軽にできるのが「香りや酸味・辛みのある調味料を使う」「麺類の汁は残す」といった工夫です。
今回ご紹介した枝豆ご飯は塩分0gでショウガや大葉の風味が感じられる一品でした。
〈参加者の声〉
・塩分の量を具体的に見られてよかった。今日から始められる台所の革命に取り組みたい。(ひろりん様)
・市販の漬物もだめなのですね。代わりに七味・わさび・しょうがなどを上手に利用するとよいのは知れてよかった。好きな味噌汁などもやはり減塩にしようと思う。(Mona様)
・ぜひ参考にさせていただき、減塩に努めていきたいと思います。(匿名希望)
◆新緑の季節に ~音楽浴を開催しました(5/27)
お天気が気持ちの良い午後、「新緑の季節に~音楽浴」を開催しました。
演奏は、ヴァイオリン・ヴィオラの小田原由美さん、オーボエの本田正輝さん、ピアノの長井寿子さんのお三方です。
誰もが知っている白鳥の湖は3つの楽器とは思えない迫力で、オーボエのきれいな旋律が印象的でした。全10曲の合間には曲や作曲家についてのエピソードや、楽器についてのお話などもあり、あっという間の1時間でした。
〈参加者の声〉
・私は今までバッハの曲を重いと思っていましたが、なんて可愛い曲があるのだと認識をあらたにしました。大変楽しませていただきました。(シノチャン様)
・すばらしい時間をありがとうございました。心身ともに洗われるようでした。オーボエの美しさを今まであまり知らずにいたので新しい発見、感動です。(エンジュ様)
・すばらしい生の演奏、心がふるえました。(匿名希望)
・アットホームながら本格的なすばらしい演奏がきけてよかったです。心が和みました。休日の昼下がりにすてきで豊かな時間がすごせました。(匿名希望)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(5/19)
今回のテーマは「がん患者さんの貯蓄・ローンの基本」でした。
がんを患うと、治療費や通院費などの出費に加えて休職による収入の低下など、予期しなかった経済的な負担がかかることがあります。
そうなったときでも、貯蓄を増やす方法や現在抱えているローンの返済方法を見直すことで経済的な負担を少しでも軽減することができます。
講義の中では、令和6年1月1日から適用される新NISAのポイントや、住宅ローンや教育ローンの相談をする際の留意事項について詳しく説明していただきました。
◆ウエルネスセミナーを開催しました(5/17)
今回のテーマは「自宅でもできる腰痛体操 ~実践 腰痛予防~」についてお話いただきました。
腰痛の原因・治療や、正しい姿勢について座学を行い、その後に実践を行いました。
まずは、今の姿勢をチェックし肩甲骨や股関節周りの筋肉を伸ばすストレッチをしました。
椅子があればできる簡単なストレッチで、どこでもできます。ストレッチ後の姿勢チェックでは、ストレッチ前と比べて姿勢の変化を感じることが出来ました!
〈参加者の声〉
・いつも腰痛に悩まされてます。今日体操を実践してとても良かった。これから日常生活にも取り入れたいです。(chi様)
・脊柱管狭窄症のため、腰痛体操をぜひ実行したいと思います。(匿名希望)
◆栄養セミナーを開催しました(5/13)
5月のテーマは『がん治療中に聞いてほしい ~食欲がでるメニューの工夫~』でした。
がんの治療をされている方は、個人差はありますが、さまざまな原因で食欲がなくなってしまうことがあります。
そんな時は食べることをプレッシャーに感じたり、何を作ったらいいのか悩むことはありませんか?
調理方法だけではなく、「食べたい時に食べる」「一日のうちに数回に分けて食事をする」といった食べ方の工夫や、「仲の良い人や家族と一緒に食べる」「たまには外食にする」など、食事の環境を変えることで食欲が増すこともあります。
今回ご紹介した新玉ねぎのキッシュは、旬の食材で調理も簡単なレシピです。
〈参加者の声〉
・料理にちょっとした工夫が必要であること学びました。ポタージュはいいアイデアだと思います。(otto様)
・毎日単調な食事だったのでレパートリーが増え、栄養士の専門の方の話がきけてよかった。(Fumi様)
・食事を食べてもらうのが一番の悩みでした。あまり思いつめず、もっと気軽に接してみます。(匿名希望)
・食事の工夫、調理、食材など再確認することができました。新しい料理挑戦してみたいと思いました。少しずつ食べて栄養を整えていきたいと思います。(K様)
◆ウエルネスセミナーを開催しました(4/25)
今回のテーマは「乳がん術後の運動とセルフケア」でした。
お風呂に入りながら簡単にできるむくみ予防や、筋肉をほぐしてリラックスできる方法を実際に椅子に座ったり、ヨガマットに横になって行いました。
講師が参加者一人ひとりの体の状態に合わせたアドバイスを伝えます。
参加者は自分では気が付かなかった新たな発見や、1時間のセミナーでも体の変化を感じられていました。
〈参加者の声〉
・やはり、施設の充実度がすばらしいと思いました。レッスンはいわずもがな すばらしく、今日来られてよかったです。(M様)
・大変為になりました。(春の海様)
・深いところまできく運動がとても気持ちよかったです。家で自分でできる動作がたくさんありとてもう役に立ちました。(ヨウコ様)
◆春の花摘みワークショップを開催しました(4/22)
細部まで丁寧につくられた本物そっくりなアーティフィシャルフラワーでボックスフラワーを作成しました。
花の大きさによって凹凸をつけたり、色味を考えたり、講師のアドバイスを聞きながら、思い思いにお花を挿していきます。
最後は参加者全員の作品を集めて「花畑みたいだね」と言いながら、なごやかな撮影会になりました。
枯れることがないアーティフィシャルフラワーは、長く飾って楽しめることも魅力です。
〈参加者の声〉
・簡単でびっくりしました。花材色も豊富で選ぶ楽しみがありました。(匿名希望)
・とても楽しかったです。お花にいやされました。(Yoshi様)
・きれいなお花に触れていると、心が癒されて、とても楽しいひとときでした。ありがとうございます。家族の喜ぶ顔が楽しみです!(H.M様)
・ていねいな準備のおかげで、ストレスなく、素敵なアレンジメントができました。(ひろひろ様)
◆栄養セミナーを開催しました(4/22)
4月のテーマは『サステナブルで簡単な早わざな料理法』でした。
一度で使い切らない根菜などの保存方法は、次に使う時に「下処理しなくて済むので時短で使いやすい!」「余りを傷ませて捨ててしまうこともない!」と、まさにサステナブル!
レシピの紹介は「シュウマイ」と玉ねぎのまるごとレンジ蒸し」「ぶりとアボカドのゴマしょうゆ和え」「冷凍野菜のコンソメスープ」の4品です。4品をセミナー時間の1時間で作りました。レンジや冷凍保存された食品を活用しながら、無理なく美味しく、たくさんの栄養が取れるレシピでした。
〈参加者の声〉
・いろいろなヒントをいただきました。いろいろなヒントありがとうございます!さっそく夕食に使わせていただきます。(匿名希望)
・作りやすいレシピと無駄にしない方法を教えていただきありがとうございました。たいへん参考になりました。(Yoshi様)
・一人暮らしで沢山の食材をそろえられないと思っていたが、冷凍する方法を学べたので今後役立てたいです。(エンジュ様)
・先生のお話が軽妙で、とても楽しいイベントでした。手早く栄養価の高い献立とても助かります。今夜再現します!(H.M様)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(4/21)
今回のテーマは「障害年金 申請のキホン」でした。
受給するには、自身で請求するしかありません。そこで、初診日や障害状態、納付要件などのわかりにくい受給要件について、ひとつひとつ丁寧に説明をしていただきました。
がんによる障害だけでなく、治療で生じた副作用による障害が日常生活や仕事にどれだけ影響があるかで決まります。とりわけ、「病歴・就労状況等申立書」は唯一、病状をアピールできる書類であるため、日常生活での辛い状況をしっかり伝えることが大切です。
〈参加者の声〉
・障害年金の基本的な申請の流れが分かり、質問コーナーで実際の困りごとが具体的に挙げられていて、大変参考になりました。(匿名希望)
・私は看護学生です。講義などで障害や保障に関することは学んだことがあるのですが、年金については今回初めてのことだらけだったのでとても新鮮でためになりました。(匿名希望)
◆「思うままに描こう!アナログ・フロッタージュ」を開催しました(4/8)
普段は傷口に当てて使うガーゼにオイルパステルで絵をかきました。
色を塗る前にガーゼの下にタコ糸で模様を作ります。偶然できた形やイメージした形など、それぞれ思い思いの形にしました。12色のオイルパステルを混ぜて、自分だけの色を作り、集中して書き上げた作品はどれもとてもカラフルで素敵でした。
最後に、みんなで出来上がった作品を見ながら講師の先生と一緒に色や形の美しさを共有し、子どもから大人まで楽しい時間を過ごすことができました。
〈参加者の声〉
・普段アートと触れあう機会がなかったので新鮮でした。楽しくて時間を忘れて没頭してしまいました。(STK様)
・2回めだけどまえのパプリカをみてかくのとちがって楽しかった(コナン様)
・自由度が高くおもしろく個性も出る回だったと思いました。その分むずかしく、おもしろかったです。(ゆきこ様)
・日常生活では体験することのなさそうなワクワク感とドキドキ感が同居した貴重な時間でした。(OTTO様)
・とっても楽しかったです。(匿名希望)
・自由にえがける時間はふつう取れないため、充実していました。(匿名希望)
・たのしかった。ガーゼの上から書くのは初めて!(匿名希望)
◆春のコンサートを開催しました(3/25)
ちょうど桜が満開に近づいた3月25日に、午前・午後にコンサート、それぞれの間にはアピアランス(外見)ケア体験を行いました。
◎インドネシア竹製民族楽器「アンクルン」コンサート/Plumeria
アンクルンは竹製の打楽器で、インドネシアにだけ生息している黒竹を材料にしており、無形文化遺産にも登録されている楽器です。今回はその他に竹琴が3台、大きな竹を吊るしたベースと、迫力ある楽器が勢ぞろいしました。それぞれの楽器が奏でる音色は時に軽やかで、時にゆったりと深い味わいを感じるものでした。
後半はアンクルンを1人1音持ち演奏体験をしましたが、Plumeriaの皆さんが伴奏をしてくださったのでとても上手くできた気がしました。珍しい楽器で音を楽しんで、心地よい音色に癒されました。
◎東京藝術大学学生によるヴァイオリン四重奏コンサート/清水伶香/Vn 城野聖良/Vn 岡田桃佳/Va 原宗史/Vc
午後はKissポート財団と共催し、東京芸術大学の学生をお招きし、ヴァイオリン四重奏コンサートを開催しました。学生のみなさんの弾むような演奏で心温まる時間を過ごすことができました。あいにくの肌寒い天候でしたが、終演の際には春らしい華やいだ気分になりました。
◆乳がん治療後の運動を開催しました(3/18)
「乳がん治療後の運動~自宅で実施できるエクササイズ~」は、乳がんの初期治療を終えている方を対象としたセミナーで、講師には法政大学 生命科学部で、がんサバイバーへの運動介入を研究されている、越智英輔先生と街勝憲先生をお迎えしました。
みなさんは『運動腫瘍学』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?運動によるがんの予防から、がん治療中の副作用軽減、がん治療後の生活の質向上などを目的とした学問です。今回は乳がんと運動の関係について、研究データをもとにお話しいただきました。がん罹患後も運動することによって、身体機能の向上だけでなく不安や倦怠感の減少など、生活の質が向上することがわかってきています。
後半は、いくつかある運動プログラムの中から一つ、スクワットを参加者全員で体験しました。準備運動と整理運動も忘れずに行います。みなさん自分の体力に合わせてできる範囲で頑張りました。
〈参加者の声〉
・大変参考になりました。スクワットも、20秒8回を自宅で少しやってみようと思います。(ミニトマト様)
・とても参考になる講座で、勉強になりました。もっと多くの方に聞いていただきたいです。(匿名希望)
・私は乳がんに気づく前、ウォーキングやサイクリングにより1日に2時間くらい、身体を動かしていました。近親者に乳がんを患った親類もなかったため、自身が乳がんを患い、今だに意欲が復活していないままです。今日はわかりやすい資料とご指導をありがとうございました。運動腫瘍学という名前も本日初めて知ったり、発見がたくさんありました。現在、とても疲れやすい状態なのですが、少しずつ運動を心がけたいと思います。(匿名希望)
・楽しく過ごせました。もっと先生達にお話を聞きたかったです。(Saya様)
・これからも運動の仕方を教えていただけるとありがたいです。(匿名希望)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(3/15)
今月のテーマは「ウォーキングのすすめ~散歩の大切さ、教えます~」と題して、歩くことを通して日常の体力低下を予防することについてお話いただきました。
コロナ禍で自粛生活が長期化し、外出の機会が減っていませんか?片足立ちで靴下がはけない、家の中でつまづいてしまうなど思い当たることもあるのではないでしょうか。講義ではフレイルについてわかりやすく説明し、簡易チェックも行いました。このフレイルを予防するための代表的な運動習慣として、健康のためという目的をもって行う「ウォーキング」を紹介しました。ウォーキングのポイントの一つは、正しい立ち方をマスターしてフォームを意識しながら歩くことです。そのためには全身の柔軟性や筋力が必要になるため、ストレッチや筋力トレーニングも重要になります。
〈参加者の声〉
・全く意識していなかった筋力について気にして生活しようと思いました。(HF様)
・フレイル予防のため、できるだけ「正しいウォーキング」を毎日の中に取り入れたいと思いました。(匿名希望)
・毎日のウォーキングを改めて学べて意識していこうと思った。とても勉強になった。(匿名希望)
・毎日夕食後血糖値を下げるため30~40分歩いている。姿勢に気をつける、一つの目標を持って歩くのは参考になりました。(匿名希望)
・たいへん勉強になりました。がんばって歩きたいと思います。(Yoshi様)
◆やさしいYOGAを開催しました(3/14)
今月のやさしいYOGAは、中庭に見える桜の木を参加者のみなさんと眺め、「もうそろそろ咲きそうですね」という会話からのスタートでした。足の先から徐々に時間をかけてゆっくりと体をほぐしていき、終わる頃にはとてもリラックスした気持ちになれます。
〈参加者の声〉
・忙しい日常をひととき忘れ、ゆったりとした時間をすごせました。心も体もほぐれました。(さっち様)
・体にも心にも優しいヨガです。いつまでも来られたら良いと思っています。(み様)
◆がんと生活のセミナーを開催しました(3/11)
今回は「いざという時のために知っておきたい病院・施設のこと」と題して、医療ソーシャルワーカーにお話しいただきました。
一口に病院や施設と言ってもさまざまな種類があります。その時々のからだや経済的な状況、どのように過ごしたいと考えるかなど、その時になってみないとわからないかもしれません。しかし、さまざまな選択肢があるという事を知ることで、どのように過ごしたいか考える幅も広がるのではないでしょうか。
〈参加者の声〉
・病院と施設のことがクリアになりました。わかりやすくて、いざという時の準備ができました。(Yoshi様)
・とても勉強になりました。(匿名希望)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(3/10)
昨年(令和4年)10月に社会保険制度が改正されました。それに伴い、派遣社員への待遇も変化してきています。以前であれば、病気になった際、「治療か仕事か」との二者択一の選択をしかありませんでしたが、治療をしながら時短や業務量を軽減して働くといった選択肢も増えてきました。今回のセミナーでは、派遣社員の特徴から同一労働同一賃金についてわかりやすく説明いただきました。日々変わりゆく社会、情報をアップデートしていく必要があると感じました。
セミナーの模様は、3/17からセミナー・講演会動画よりご覧いただけます。
〈参加者の声〉
・毎回1時間にギュッと濃い内容で、かつ分かりやすい説明なのでいつも満足しています。(タヌキさん様)
◆栄養セミナーを開催しました(3/4)
3月のテーマは『風邪に負けない体をつくる!免疫力を高めるポイント』でした。
免疫細胞は約7割が腸に集結しています。そのため、食事で免疫力を高めるためには腸内環境を整えることが重要になります。今回は善玉菌についてお話しいただき、生きた善玉菌を直接摂ることができる発酵食品と、効果的な食べ合わせを教えていただきました。
レシピの紹介はオートミールのお好み焼きです。オートミールは善玉菌を増やす作用があり、ソースに発酵食品である味噌とヨーグルトを使うことで、善玉菌を効果的に摂ることができるメニューでした。
〈参加者の声〉
・オートミールを早速求めます。腸内細菌が大切である事を痛感する。(匿名希望)
・楽しく参考になる。わかりやすい講義で良かったです。お料理は家でも作ってみたいと思いました。(匿名希望)
・オートミールは、使い方が良く分からなかったのですが、とてもおいしかったので、使ってみようと思いました。オートミールがサクサクしている部分もあって、おもしろい食感でした。糖質をおさえないといけないので、作ってみようと思います。(匿名希望)
◆今すぐ始めよう!乳がん術後の運動とセルフケアを開催しました(2/28)
今年に入って1回目の「今すぐ始めよう!乳がん術後の運動とセルフケア」は、理学療法士でリンパ浮腫セラピストの金子真紀代さんが講師です。
まずは講義で、乳がんの術後に生じやすい身体の変化や運動療法に関して根拠を示しながらお話されました。その後は実際に椅子に座ってタオルを使ったエクササイズや、保湿剤を使用しながら胸周りのマッサージなど、自宅でもできるセルフケアの方法を教えていただきました。
〈参加者の声〉
・運動だけでなく、乳がん全体の勉強にもなり、とても充実していました。(匿名希望)
・とてもわかりやすくて良かったです。個人的にも施術を受けたいみたいなと思いました。(匿名希望)
・楽しく学ぶことができました。(岸子様)
・わかり易く体操していただけてよかったです。(K様)
◆がんと生活のセミナー みやこの部屋を開催しました(2/18)
第3回目のみやこの部屋は、映画『人生をしまう時間(とき)』の監督、下村幸子さんをゲストにお迎えし、「私がみつめた人生をしまう時間(とき)」と題してお話しいただきました。
在宅医療に密着するきっかけや、映画には入りきらなかったストーリーなど、貴重なお話を伺うことができました。また密着では、施設に入られる方や看取りの場にも立ち会われており、さまざまな経験から下村さんの考える「人生をしまう時間(とき)」をお話しいただきました。
〈参加者の声〉
・”最期をどうするか”は”今をどう生きるか”に通ずる。この言葉に力を感じました。(sacchin様)
・映画は拝見していましたが、作り手の実感こもったお話を伺えてよかったです。(匿名希望)
・家の持つ力にみせられて、訪問看護へ転職しましたが、方程式にあてはめたい人となってしまっていたのかもしれません。まるごとケアするときにどこを優先すべきか悩むこのごろ。ヒントをもらえた気持ちとなりました。(ゆう様)
・今日どうなっても(この世を去ることになっても)しあわせなありがたい人生だったと思えるよう毎日をすごしたいと思います。(やこ様)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(2/15)
2月のウェルネスセミナーは「転倒予防とバランストレーニング ~ 転ばない自信ありますか ~」でした。
転倒は、「介護が必要となる原因」の上位にあり、85歳以上では5人に1人が自宅内で転倒したことがあるそうです。転倒は、筋力・注意力・視力の低下だけでなく、段差につまづく、お風呂場で滑るなど、生活環境も大きな要因となります。今すぐ始められる予防対策として、自宅内に手すりを設置する、床に物を置かないなどの他、日頃から筋力やバランス能力を向上させることが大切です。後半は、バランス能力チェックとバランストレーニングを実践しました。一つ一つのトレーニングは簡単なので、安全に継続することで、バランス能力を向上していきましょう。
〈参加者の声〉
・とても参考になり、少しづつでも毎日実施していきたいと思っています。(匿名希望)
・良かったです。(ヨッチャン様)
◆やさしいYOGAを開催しました(2/14)
2/14バレンタインデーの日に「やさしいYOGA」を開催しました。
インストラクターの「無理はしない、できる範囲で、それが今日の100%」という声掛けに合わせて足先から徐々にゆっくりと全身をほぐしていきました。終わった後、体だけでなく心の温度も少しだけ上がったような気持ちになれます。
〈参加者の声〉
・心が、きよらかになりました。(ユウッチャ様)
・音楽もステキで和みました。心までポカポカしました。(まり~様)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(2/10)
今回のテーマは、「就業規則のキホン」でした。
就業規則にはどのようなことが書かれているか、書かれていないのか、また書かれていなくても法の定めのあるものとないものなど、当たり前と思っていることがそうではない可能性もあることがわかりました。実際の事例も具体的にお話があり、会社、経営者によっては就業規則をはみ出した運用をすることもあるが、対応できないことがあるということも理解できました。
〈参加者の声〉
・事例の紹介など詳しく説明いただきありがとうございました。(匿名希望)
・総務業務に従事しているのである程度のことはわかっていたのですが、改めて事例を提示していただけて参考になりました。(匿名希望)
・一部声が聞き取りにくくて残念でしたが、具体的な事例が聞けたことは参考になりました。(匿名希望)
・はみだし事例が参考になりました。ありがとうございました。(匿名希望)
◆栄養セミナーを開催しました(2/4)
2月のテーマは「朝ごはんのアイデア」でした。
朝ごはんには、脳や身体のエネルギー源となり低栄養を防ぐ、体温を上げる、体内リズムやおなかの調子を整えるといった役割があります。忙しい朝にごはんなんて無理!という人も、まずは毎朝何か食べる習慣をつくることから始めてみてはどうでしょう。ヨーグルトなどの乳製品や果物、野菜ジュースなど、食べやすいものから口に入れて胃を目覚めさせるのがお勧めです。余裕が出てきたら栄養バランスを考えていきましょう。最終的には、主食・主菜・副菜を揃えられると良いのですが、そのための工夫として時間短縮ができる前日の準備や、調理方法の工夫を教えていただきました。朝からしっかり食べて元気に一日をスタートしましょう。
〈参加者の声〉
・日頃の食事に栄養を少し足すことを心掛けて、今年一年も風邪を引かないようにしたいと思います。(H.M様)
・1人生活なので食事について少しでも参考になればと思ってます。(匿名希望)
・セミナーを受ける度に痛感します。思うだけで実行が少しともなっていない事を反省する。(K K様)
・カップオムレツおいしかったです。早速、活用させていただきます。(匿名希望)
・朝食の内容を工夫したいと思いました。(匿名希望)
◆『季節』を楽しむおりがみ教室を開催しました(1/28)
2月3日の節分に合わせて「鬼っ子」を折りました。
鬼の顔、体、腕、手、長靴、パンツ…とそれぞれのパーツを指導のもと折り進めます。
工程は多いですが、パンツや長靴の柄と色を選んだり、皆さんそれぞれ個性のある鬼が誕生!!
参加者と先生、サポートに入っていただいた方々で、楽しい時間を過ごすことができました。
〈参加者の声〉
・親子で楽しく参加できました。(ままおに様)
・講師の先生はじめサポートされる方々の協力で何とか形になりました。(otto様)
◆やさしいYOGAを開催しました(1/21)
サバイバーYOGAインストラクターのRurikoさんによる「やさしいYOGA」は、ゆっくりとした呼吸で自分のからだと向き合う時間の大切さを感じます。からだがほぐれると、こころもほぐれます。
からだを動かした後は、インストラクターと参加者同士体験を語り合い交流を深めました。風の強い寒い日でしたが、こころもからだもポカポカになりました。
〈参加者の声〉
・身体がほぐされました。有難うございました。(匿名希望)
・体がほぐれて気持ちがよいです。外の木が大きくゆれていて自分の心の中のざわざわが表れているようです。でも、ほぐれていくような気が致しました。(み様)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(1/18)
今月のテーマは「リンパ浮腫予防のABC」でした。
リンパ浮腫は、がんの手術等によって、リンパ管が阻害されたり、圧迫されるために生じた浮腫のことで、乳がんや子宮がんで生じやすい後遺症の一つです。完全な予防は難しいですが、リンパ浮腫を悪化させる要因をできるだけ避けた日常生活を送ることで発症を予防し、むくみが出ても早い段階で対応して重症化を防ぐことが大切です。
予防のポイントは、肥満に注意することと、炎症を起こさせないことです。そのためには、バランスの良い食事と適度な運動、スキンケアなど、日常生活の中でセルフケアを習慣化させることが重要になります。いつもと違う自覚症状がある場合は、早めに受診をするようにしてください。
〈参加者の声〉
・予防の勉強ができて、とても参考になりました。(匿名希望)
・リンパ浮腫の図も分りやすく、予防がわかりやすく来てよかったです。(匿名希望)
・リンパ浮腫のことがよくわかりました。(匿名希望)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(1/13)
今回のテーマは、『前向きに考える再就職と退職』で、講師は社会保険労務士とキャリアコンサルタントのお二人でした。
退職するまでの流れや退職後に必要な手続き、住民税は退職してからの期間や退職月により徴収方法が違うことなど、具体的に学ぶことができました。
一方再就職については、おもにハローワークに繋がるケースを紹介されました。ハローワーク飯田橋では、専門の相談員(就職支援ナビゲーター)が現在4人在籍しており、がん患者さんの個別の相談に対応していること、また都内3か所の病院への出張相談も行っていることなどお話されました。
〈参加者の声〉
・非常に実践的、かつ「かゆいところに手が届く」内容だったと思います。資料も大変勉強になり、相談者(先輩患者としてご相談をうけることがあります)に返答するときに、参照させていただきます。(匿名希望)
・ハローワークのがん患者専用窓口にも登録しているが、再雇用はやはり、治療中だと厳しいなと感じました。(匿名希望)
・興味のあるテーマに、気軽に誰でも参加できて大変有り難いです。皆様からの質問も参考になりました。(匿名希望)
◆栄養セミナーを開催しました(1/7)
2023年最初のテーマは「ビタミンCと一緒に鉄分を補給しよう!」でした。
「鉄欠乏性貧血」は体内の鉄分が不足している状態で、頻度の高い貧血です。予防するには日頃の食生活にポイントがあります。鉄分が多く含まれている食品のなかでも吸収率は異なります。そのため、ビタミンCや動物性たんぱく質を一緒に摂ると吸収率が高まります。
今回は、小松菜とあさりの炊き込みご飯のレシピを紹介いただきました。あさりの水煮缶を使っているので、簡単に作ることができます。
〈参加者の声〉
・ぜひ「作ってみたい」と思いました。作ります!(匿名希望)
・あさりの味がしっかりして、美味しかったので、家でも炊いてみようと思いました。栄養表示は単位を合わせなければ不明な点が多すぎます。(カワセミ様)
・炊き込みご飯のレシピ上、分量をg表示してありますが、家庭で作る際、分かりずらいと思う。(otto様)
※参加者の方からご指摘のあったレシピの分量ですが、表示をわかりやすくしたものに変更いたしました。
セミナーの資料は、「がん・栄養情報室」の『栄養情報』からご覧になることができます。
◆ウェルネスセミナーを開催しました(12/21)
12月のウェルネスセミナーは「上手な呼吸法とストレッチ」でした。
肺は呼吸をつかさどる臓器で、加齢や喫煙、病気などの理由によって年々固くなり機能が減弱していきます。維持、改善するには、効率の良い呼吸をすることが大切です。
まずは良い姿勢を保つこと。猫背では、鎖骨や肋骨の動きが少なくなり、呼吸が浅くなってしいます。また腹式呼吸は、横隔膜を動かし肺を大きく使うため、より効率の良い呼吸ができます。講義の後は、呼吸筋のストレッチも行いました。良い姿勢と腹式呼吸は、体を丸めがちな今の季節に意識していきましょう。
〈参加者の声〉
・呼吸法が大切であることがわかりました。毎日実践したいと思っています。(匿名希望)
・いい話でした!ストレッチ10秒は!いい話!(匿名希望)
・呼吸とストレッチの大切さを学べました。(オグちゃん様)
・呼吸法がとても分かりやすく、ストレッチも体がポカポカしました。(匿名希望)
・とても楽しかった。日常生活の中で実践していきたい。呼吸に関する知識が深められた。(クレア様)
・実地の体験、勉強になり、続けたいです。(KK様)
◆おはなしと音楽の会を開催しました(12/17)
今年も、フリーアナウンサーの石森恵美さんによるお話しをたくさん聞くことができました。
「ぐるんぱのようちえん」や「ぽんたのじどうはんばいき」、ウクライナの民話「てぶくろ」など、絵本にまつわるお話しもされながら、子どもだけでなく大人も楽しむことができました。合間ではエプロンシアターもされ、子どもたちは目の前で何が出てくるかワクワクしながら見入っていました。
当日は、都合により予定していたピアノのミニコンサートができず、短い時間ではありましたが、ういケアスタッフによるハンドベルをお届けしました。
〈参加者の声〉
・この施設で、子ども向けのイベントを開催して下さるのは意外だなと思いました。初めて訪れ、素敵なセンターの様子がよくわかりました。たくさんの絵本を読みきかせて頂きありがとうございました。親子共々楽しみました。(トナカイ様)
・前座のハンドベルの演奏は、とても良かったです。本の読み聞かせもよかったですが、参加している幼児たちの 立ち居ふるまいがかわいらしくて いいですね。(otto様)
・お話の先生の声も素敵で良かったです。(M様)
・とても温かい雰囲気で楽しい時間を過ごせました。(MM様)
◆やさしいYOGAを開催しました(12/13)
インストラクターのruriko先生もがんの経験者。参加者のみなさんに無理なく、自分にできる範囲でという声掛けをしながら体をほぐします。
ゆっくりと深い呼吸を繰り返し、終わるころには体だけでなく気持ちもゆるりとほぐれた感覚がするから不思議です。
YOGAの後はくつろぎカフェでおしゃべりを楽しむ方もいたりと、ういケアみなとに穏やかであたたかい時間が流れた一日でした。
〈参加者の声〉
・心までほぐれて、ホワホワしました。ありがとうございました。(匿名希望)
・気持ちも体も落ちつきました。(はな様)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(12/9)
12月のがん制度大学の税理士による「がん罹患後の医療費控除のキホン」でした。
毎年、この時期になると『確定申告』と併せて『医療費控除』が話題にあがるように感じますが、申告が必要になります。その際に必要になるのが、対象となる病院や薬局などで支払った領収書です。領収書は5年間保存することになっているので、すぐに処分しないように注意しなければなりません。講師からは、透明の袋など、ひとつの袋に入れて保存しておくとわかりやすいとのことです。
医療費控除の対象については、公的機関(国税庁等)のサイトで先例や取り扱いについて確認することができます。この場合はどうかな?と迷ったときは、諦めずに問い合わせてみることが大事です。
〈参加者の声〉
・事前に医療費控除について書類を作成していたので、理解ができました。今後は電子申請方法が、よく解らなかったので国税庁HPから申請を行ってみます。不明な時は税務署に問い合わせてみます。(匿名希望)
・大変分かりやすく、また、領収書は未だに「貼りつけるもの」と思っていたので「保管でよい」と知れてよかったです。(ガンバレ‼あなた様)
・わかりやすく、とてもためになりました。毎回楽しみにしています。(kamon様)
◆癒しのアロマテラピーを開催しました(12/6)
イベントの中でも人気の高いアロマワークショップ。
株式会社 生活の木より講師をお招きして、アロマスプレーを作りました。
アロマセラピーの基礎知識をおしえていただいた後にアロマオイルの中でも代表的な6種類の香りを体験。
好きな香りを組み合わせ、スプレーボトルに入れたエタノール、水と混ぜて完成です。
アロマの香りが寒さで凝り固まっていた体を緩めてくれました。
〈参加者の声〉
・大変勉強になりました。アロマに関する知識深めたいと思います。とても楽しかったです。(ちーちゃん様)
・何かと気ぜわしい時季に香りを楽しむことが出来て、おだやかな気分になりました。(otto様)
◆栄養セミナーを開催しました(12/3)
12月に入り急に寒くなるこの季節にぴったりな、「食材のパワーで体を芯から温めよう!」というテーマで栄養セミナーを開催しました。体が冷えるメカニズム、原因や種類、体を温冷する食材の紹介があり、今回は生姜を取り上げました。
質の高い生姜の選び方、適切な保存方法、効能を増加させる食べ合わせなどの説明があり、参加者も熱心に聞き入っていました。レシピの紹介は「ジンジャーキーマカレー」。ほかにも生姜を使った万能だしや酒粕入りチーズケーキなどの紹介がありました。
〈参加者の声〉
・生姜のすばらしさを学ぶ事が出来た。(匿名希望)
・生姜の保存方法、水に漬けるとはこの年まで知らなかったです!これからは最後の1カケまで無駄なく使うことができそうです。(M.H様)
・良くわかる内容で、とても参考になりました。(匿名希望)
・日頃、興味のある事(栄養やストレッチetc)をわかりやすい内容でおしえて頂け、大変良きです!!!(bochi.bochi.dennna様)
◆楽しくつくろう!ほっこり立体かぼちゃ~みんな違って、みんないい~を開催しました(11/19)
「臨床美術」という言葉は聞いたことがあるでしょうか?
創作活動(五感への刺激、右脳の活性化、リラックスできるコミュニケーション等)を通して、健康で心豊かな社会をめざすアートセラピーのひとつです。
今回は新聞紙と和紙でかぼちゃを作りました。いろいろなかぼちゃの中からモデルを選んだら、五感を使って中身や味を想像していざ創作です!集中しているとあっという間に時間が過ぎていき、みなさん違ったステキなかぼちゃが完成しました。
〈参加者の声〉
・はじめてアートにチャレンジ。とても楽しく、色彩と遊べました。(匿名希望)
・たのしかったです😊(匿名希望)
・日常生活で経験できないことに出会うことがすばらしい。(otto様)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(11/16)
今月は「すぐにでも実践できる飲み込み体操」がテーマでした。
肺炎での死亡者数は減少傾向にありますが、肺炎の中でも誤嚥性肺炎で亡くなる方は少なくありません。そのため、講師からは自分だけでなく大切な人も、いつまでも好きなものを食べられるように、飲み込みの仕組みを理解したうえで肺炎を予防しましょうとお話がありました。
セミナーでは、自分でもできる飲み込み力チェックや、飲み込み体操を実際に行いました。飲み込みには姿勢も重要なため、口や舌、顎などの顔を動かすだけでなく、首の運動や呼吸訓練も教えていただきました。
〈参加者の声〉
・飲み込み体操が大事であることを初めて知りました。(匿名希望)
・飲み込みの大切さと誤嚥性肺炎予防の大切さを感じました。ありがとうございました。(匿名希望)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(11/11)
「改正 傷病手当金のキホン」をテーマに、講師は社会保険労務士の先生です。
今年2022年から健康保険法が改正され、傷病手当金の支給期間が、支給開始日から『通算して』1年6か月に変更となりました。セミナーでは変更点だけでなく、傷病手当金の制度内容や支給の条件、申請方法など、キホンを分かりやすく説明されました。
今回の改正で傷病手当金の分割取得が可能となり、より所得保障が柔軟になったことがわかります。セミナーの内容は、11/18より、セミナー動画から視聴することができます。
〈参加者の声〉
・内容が濃くわかりやすかった。最低限の知識習得をしたい身として、参考になりました。(kamon様)
・ギモン点、不明点、理解し、整理することができました。(匿名希望)
・1時間にとても凝縮された内容で、かつ、分かりやすい説明で大変よかったと思います。(両立ガンバレ!様)
◆やさしいYOGAを開催しました(11/8)
日に日に寒くなり体も縮こまってきたところ、やさしいYOGAで体をほぐしました。
サバイバーYOGAインストラクターのRurikoさんから、「自分のできる範囲で体を動かすこと、それが今日の自分の100%です!」とお話があり、足の指から頭までほぐしていきます。
みなさん、ゆっくりと、しっかりと、自分のからだと向き合う時間となりました。
〈参加者の声〉
・ヨガではじめはギシギシしていた体と気持ちが楽になりました。(くま様)
・とても快適な時間でした。(おっとう様)
・体が楽になります。プラスプラスプラスです。(み様)
・緑の葉をみながらとてもきもち良く運動できました。(J様)
◆家族で楽しいコンサート!を開催しました(11/5)
白金台ウェルネスプロジェクトとの共催で、親子で楽しめるコンサートを開催しました。
第1部は、3人の子どもたちによる演奏です。一生懸命に練習したそうで、ご家族も見守る中、みんなとても素敵な演奏を披露してくれました。
第2部は、ピアノとうたのお姉さんによるコンサートです。はじめは緊張していた子どもたちも、すぐに楽しそうに手拍子をしたり、飛び跳ねたり、楽しい時間を過ごすことができました。
〈参加者の声〉
・親子でとても楽しくすごすことができ、思い出となりました。(匿名希望)
・休日に娘と楽しい時間を過ごせました。開催頂き感謝です。(匿名希望)
・緑も良く見えるおちついた会場でびっくりしました(匿名希望)
・快適でした。子どもも比較的大人しくできてよかった(Mさま)
・音楽を赤ちゃんも含めて楽しむことができました!(NKさま)
・とても楽しく参加させて頂きました。いつもありがとうございます。(匿名希望)
◆がん対策みなと2022 in ういケアみなとを開催しました(11/3)
がんは私たちに身近な病気です。2人に1人が人生のどこかでがん診断を受けますが、診断のあとも人生は続きます。病気がわかったあとをどう生きていくか、今年のテーマは「がんと共に生きる」です。
◎映画上映会「はなちゃんのみそ汁」
《参加者の声》
・すごく良かったです。(げんきちゃん様)
・大変素晴らしい映画をありがとうございます。聴覚障害のため、字幕をつけていただけると助かります。(匿名希望)
・映画を通して、がんというのは長い年月をかけてそばにいるものなのだなと感じました。それは、その人の人生と隣り合わせになっていること、本人の側にいる家族もまた一緒に戦い続け受け入れようとしていくことで、人生そのものの考え方を大きく変えることなのだなと改めて感じました。自分も支えるあり方を改めて考えさせられました。センター自体、患者本人、家族にとってとても支えになってると思います。(aki様)
・大変素晴らしい企画をありがとうございました。(ハイツ様)
◎薬剤師によるミニ講演会「地域の薬局・薬剤師とのおつきあい~もっと身近にもっと気軽に~」
《参加者の声》
・薬について、知っているようで知らないことが多く、とても勉強になりました。薬局をもっと身近に感じられるようになりました。(匿名希望)
・知らない事も 良くわかり 参加して良かったです。(ひまわり様)
・薬局勤務なので、とても参考になりました。(匿名希望)
◎がん緩和ケア区民講演会「がんと生きる人の伴走者として~実践現場から見える在宅ケアの魅力~」
《参加者の声》
・最近まわり(友人・知人)ががんを患い、話を聞いたり寄りそうことがありとても参考になりました。(匿名希望)
・先人の方々が道を拓いて様々なケアの手が差しのべられているのでありがたいです。(匿名希望)
・これからは、心配、不安なく過ごすことができます。ほんとうに安心しました。(匿名希望)
・大変実践的なお話ありがとうございました。(男性様)
・居心地の良い環境、ちょっとしたことでも聞いてもらえる人、場所の大切さを知りました。そういう場所があることを知って安心しました。(匿名希望)
・色々なお話をありがとうございました。患者本人として情報にもしっかりとアンテナを張って前向きに過ごしていきたいと思います。(匿名希望)
・第1線で活動されている秋山先生の話がとてもよく勉強になりました。(うい様)
◎アピアランスケア相談・体験コーナー、仕事や家計に関する制度チェック
この他、医師会・歯科医師会による啓発コーナー、薬剤師会による相談会も行われ、悩みや不安に感じていることを直接聞くことができました。
がん患者さんやご家族だけでなく、地域医療者の方々や、がんや在宅療養に興味のある方などたくさんの方がういケアみなとを訪れました。
◆ウェルネスセミナーを開催しました(10/19)
9月に引き続き、認知機能の向上をテーマに、今月は「体を動かしながら楽しく脳活」を開催しました。
講師より、認知症予防・認知機能の活性化のためには、脳の活性化と生活習慣病予防が大切になるとお話がありました。具体的には、①適度な運動習慣、②バランスの良い食事、③適度な睡眠、④知的な行動習慣、⑤対人交流(社会参加)がポイントです。
今回は、国立長寿医療研究センターが開発した、Cognition(認知)とExercise(運動)を組み合わせた、認知症予防体操:コグニサイズを基にしたレクリエーションを行いました。
普段運動をしない方でも、買い物や調理など身近な活動の継続も脳の働きを低下させない大切な方法になります。できることから、意識して健康寿命を延ばしていきましょう。
〈参加者の声〉
・運動するだけでなく、しりとりなどの頭を同時に使うことの大切さを感じました。ありがとうございました。(オグちゃん様)
・貴重な実せん体操身に積まされる思いで良い体験をしました(匿名希望)
◆やさしいYOGAを開催しました(10/15)
サバイバーYOGAインストラクター Rurikoさんの優しい声とともに、自分のからだに耳を傾けます。
いつも頑張っている自分の足の指一本一本、腕、首、肩など、ゆっくりとした呼吸でほぐしていきます。今日の自分ができる範囲で、無理をせずに、途中で休んでもいいと、その言葉に安心してリラックスできました。
〈参加者の声〉
・ヨガは全身、心にエネルギーを与えてくれるので、日常にとり入れていきたいと思います。(み様)
・とても良かったです。体が伸びて、気持ちがよかったです。(匿名希望)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(10/14)
今月は「困りごと解決 障害年金の申請」をテーマに社会保険労務士の先生にお話いただきました。
普段、関わりが無いと思われがちな内容ですが、突然の病気やケガで今まで通りに仕事や生活ができなくなる場合があるかもしれません。
一定の条件を満たしていれば障害年金を受給できることや、身体障害手帳の等級と障害年金の等級は同じではないこと、また、障害年金申請用の診断書は8種類もあることなど、基本的なことから事例で具体的なことまで盛りだくさんの内容でした。
〈参加者の声〉
・事例を使った分かりやすい内容だった。(匿名希望)
・とても良く理解できました。この様な情報はなかなか表にでないので助かります!今後もぜひ参加させて頂きたいです。(匿名希望)
◆第41回みなと区民まつりに参加しました(10/8・9)
4年ぶりの開催となった区民まつり、広い芝公園のいたるところにテントが立ち、さまざまな団体が参加されていました。専門家の相談ブースや体験できるもの、ふるさと物産展には美味しそうなものがたくさん並んでいました。また、国際友好広場には各国大使館のテントも並んでおり、旅行に行った気分を味わうことができました。
ういケアみなとは増上寺の本殿前にテントを構え、すでに利用してくださっている方から、こんな施設があるなんて知らなかったという方などたくさんの方に立ち寄っていただきました。まだ2度目の参加の私たちは、施設の紹介と緩和ケアについての普及啓発を行い、施設を知っていただく良い機会となりました。お天気にも恵まれた2日間、たくさんの方々にアンケートのご協力をいただき、感謝いたします。
◆栄養セミナーを開催しました(10/1)
今月は「秋に旬を迎える食材で便秘の改善に役立てよう」のテーマで、排便と便秘のメカニズム、便秘の原因、便秘改善に効果的な食材の紹介がありました。
便秘改善に効果的な要素として、食物繊維を思い起こす方も多いと思いますが、食物繊維には便のかさを増す不溶性食物繊維と、便を柔らかく滑りをよくする水溶性食物繊維、その両方を含むものがあります。“予防”には効果があっても“改善”には逆効果な場合もあるので摂り方には注意が必要です。
今回は秋の食材として代表的なものを中心に、おすすめの食べ方として、さつまいもやかぼちゃを使った「豚汁」、しめじ、しいたけ、えのきたけを豊富に使った「きのこリゾット」を紹介されました。
〈参加者の声〉
・さつまいも、かぼちゃの使い方がよくわかりました。リゾットは大変と思っていましたが、パック御飯で出来ることがわかり、さっそく作りたいと思いました。(匿名希望)
・身近な材料でとてもわかりやすく、ありがとうございました。(匿名希望)
・手早く調理が進行するのを見るのも楽しいです。便利な食材などで時短の技も見せていただき、良かったです。(匿名希望)
◆今すぐ始めよう!乳がん術後の運動とセルフケアを開催しました(9/27)
理学療法士であり、リンパ浮腫セラピストの金子 真紀代先生をお招きして「今すぐ始めよう!乳がん術後の運動とセルフケア」を開催しました。
乳がん術後のリハビリで必要なことは、「局所へのアプローチ」と「全身へのアプローチ」という講義で学びを深め、後半は全員でエクササイズを実践しました。参加者の手術部位、術式に合わせて、硬くなった筋肉をほぐす方法や入浴の際、体を洗いながらできるセルフリンパドレナージもおしえてくださいました。
〈参加者の声〉
・こまかい筋肉部位の動かし方を紹介していただきまして、ケアの入口に立った感じです。(匿名希望)
・術後1年経ちましたが、まだ筋肉のつっぱりがあり、家でストレッチするのもいたかったので、今回のような、筋肉をゆるめる方法の講座は他にはないのでありがたいです。(匿名希望)
・きれいな環境で、内容もわかりやすくすぐ実践したいと思います。又参加したいと思います。(bochi.bochi.denna.hona様)
・今日はありがとうございました。動くことの大切さを実感しました。これからに活かしたいと思います。(匿名希望)
・初めて知るエクササイズが多く勉強になった。(リセ様)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(9/21)
誰でも年齢を重ねていくと気になるのが、認知機能の低下です。9月は、「脳活」をテーマにウェルネスセミナーを開催しました。
認知機能を高めるには頭を使う課題だけでなく、バランスの良い食事や質の良い睡眠、適度な運動習慣も効果があることがわかっています。また、趣味やボランティアなどの社会参加により人と接することも、やりがいや楽しみをもちながら認知機能を高めることができます。
今回は、認知機能を向上させるレクリエーション「グーパー手遊び」「後出しじゃんけん」にも挑戦。これは得意、これは苦手とその人それぞれ。みなさんも、できることから楽しく脳活!してみませんか?
〈参加者の声〉
・とても身につまされました。このところ、特に忘れっぽくなったので気をつけたいと思いました。(匿名希望)
・明るい空間でとても良いと思いました。講座内容もとても分りやすく理解できました。(あすか様)
・認知機能を向上させる努力をしたいと思います。(匿名希望)
◆がんと生活のセミナーを開催しました(9/17)
「大切な人ががんになったときに」というテーマで、家族支援専門看護師にお話しいただきました。
身内の誰かが病気になると家族全体に影響が出てそれぞれが不安定になります。家族・個人に生じる影響(不安・食欲不振・不眠・怒り・無力感・罪悪感・家族内の役割変化・生活の変化・経済的負担・周囲からの評価のストレスなど)を、具体的に説明されました。以前は、医療者から家族は患者を支える立場としての役割を求められていましたが、数年前から家族は第二の患者として家族自身も支援を受ける立場だと変化しています。家族だから介護するのが当たり前と抱え込まず、頑張りすぎないでというメッセージが伝えられました。
病院の医療者・相談窓口・相談支援センターなどに相談して、他者の手を借りましょう。
〈参加者の声〉
・家族のケア、参加者の方の実体験のお話が身にしみました。患者との接し方など、勉強になりました。ありがとうございました。(匿名希望)
・親しい人になかなか話せずにいたり、子供のメンタル面での事等、今後改めて考えていく良い機会になりました。ありがとうございました。(匿名希望)
◆アピアランスケアセミナー「楽しみながらメイクレッスン」を開催しました(9/10)
がんの治療に伴う外見の変化は脱毛だけでなく、爪や肌にも生じることが多くあります。今回は、眉毛やまつ毛の脱毛、肌色の変化に関して、資生堂ジャパン株式会社にご協力いただき、メイクレッスンを行いました。
スキンケアからベースメイク、眉毛の描き方など丁寧に教えていただき、一人ひとりアドバイスをもらいながら実践していきました。途中、カラー診断も取り入れ、ブルーベース、イエローベースによってアイシャドウを選びました。メイクが進むにつれて笑顔が増えて、楽しい時間を過ごすことができました。
治療の合間や休薬期間など、体調はいいけど外に出るのはちょっと、、、という時でも、ポイントを押さえたメイクで生活がしやすくなるのではないでしょうか。セミナーで使用した冊子は情報コーナーに置いてあります。気になる方はぜひお手に取ってみてください。
〈参加者の声〉
・本当に参考になりました。今まで自分流にしていたのですが、初めて知ることばかりですごく良かったです。(匿名希望)
・とても勉強になりました。日々の生活に役立てていきたいです。(匿名希望)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(9/9)
今月のテーマは「経営者ががんに罹患したときの対処方法」で、税理士が講師を務めました。
個人事業主も会社経営者の高齢化が進む中で、60歳以上の経営者では、病気になると事業を継続するか廃業するか悩み、自分の代でやめるつもりと回答した方が約7割いたそうです。
従業員や取引先に迷惑をかけないため、廃業せずに事業承継するための方法として、①親族 ②従業員 ③第三者(M&A)の説明と、その際の手続きや届け出先の案内など具体的な説明がありました。自分が倒れても、他の人が代行できるよう日頃からの人材育成が必要との話は納得しました。困ったときにはひとりで抱え込まず、弁護士、税理士、社会保険労務士、司法書士など多様な専門職に相談したり、所属している団体や商工会議所に紹介制度がないか確認する方法もあることを知りました。
〈参加者の声〉
・事業承継についての知識が全く無かったが、講師のわかりやすいご説明で、全体像が把握できました。事例や質問を交えながらの講義の進め方がとてもよかった。(匿名希望)
・実務的で大変分かりやすい内容でした。ありがとうございました。(匿名希望)
◆栄養セミナーを開催しました(9/3)
今月は「馴染みのお野菜、消化に良い食べ方を教えます!」のテーマで、消化の良い/悪いのメカニズム、大根や人参など食卓にのぼることの多いお野菜の消化に良い食べ方、調理方法などを紹介しました。
消化に良い食べ方として、①よく噛んでゆっくり食べる、②刺激物、脂っこいものは控えめに、③食後は体を休めることの3点を説明。消化に良い調理法として、①できるだけ小さく切る、②生よりも、煮る、蒸すことが推奨されているとのことでした。また、これから旬を迎える人参を材料に、電子レンジを使った「人参の和風マリネ」や、講師が考案した「人参のおはぎ」が紹介されると参加者の方々もひときわ熱心に見入っていました。
〈参加者の声〉
・手軽に作ることが出来るので、人参のマリネとても良いです。。栄養セミナーで習った手軽な料理は友人に紹介しても喜ばれます。毎回楽しみにしています。(匿名希望)
・身近かに感じる、お話しで、参考にします。(匿名希望)
◆ういケアみなと 夏まつりを開催しました(8/27)
8月最後の土曜日に夏まつりを開催し、昔ながらのヨーヨー釣りや、宝釣り、的あてなどを準備しました。
ほしい色のヨーヨーにするか、釣りやすいヨーヨーにするか迷いながらも、みなさん上手く釣り上げていました。また、手作りの宝釣りはもっと釣りたいと好評でした。
いつも施設を利用されている方から初めて来られる方、家族での参加もあり、予想を上回る来館者で、楽しんでいただけた様子でした。
◆がんと生活のセミナー みやこの部屋を開催しました(8/19)
“みやこの部屋”は、当施設のアドバイザーで医師の高橋都(みやこ)がホストを務め、毎回ゲストをお呼びして「がん」「在宅」「緩和ケア」について、参加者と交流を図りながら理解を深める会です。第2回目のゲストは、西麻布インターナショナルクリニックの塩澤迪夫先生をお招きし、地域の医療・介護に携わる方々を対象として開催しました。
前半は「ここまでできるがん在宅緩和ケア」というテーマでお話いただきました。在宅で苦痛を少なく過ごすための麻薬調整や投薬経路の選び方、家族が実施できる準備など、細やかな配慮をされていることがわかりました。苦痛緩和のための腹腔・胸腔穿刺も行っており、必要なエコーも持ち運びのしやすいものを実際に見せていただきました。また、在宅での輸血に関しては、在宅輸血を支援するNPO法人との連携により輸血保管庫のレンタルを受けられること、安全に実施するために訪問診療だけでなく訪問看護との連携をしていることなどお話され、多職種の人が連携して在宅療養者を支援していることが改めてわかりました。
後半は参加者から質問を受け、有意義な情報交換の場となりました。
〈参加者の声〉
・とても具体的でわかりやすく、現場をイメージが出来ました。(koba様)
◆栄養セミナーを開催しました(8/13)
8月のテーマは、「カルシウムを摂って骨を元気にしよう!」でした。
人の体は206個の骨の組み合わせで支えられており、臓器を守り、カルシウムなどのミネラルを貯蔵する働きがあります。代表的な骨の病気に『骨粗しょう症』があります。主な原因は、加齢や閉経、運動不足、糖尿病などの生活習慣病、がんなどで、骨の強度が低下して骨折しやすくなる病気です。
骨を元気にする生活習慣として、食事について次の4つのポイントを教えていただきました。
*バランスの良い食事
*毎食たんぱく質を摂る
*毎日カルシウムを摂る
*骨の土台の役割を担うコラーゲンを摂る
食事のほかにも、運動をすることで骨をつくる細胞が活性化することや、カルシウムの吸収を助けるビタミンDは日光浴でもつくられることなどお話されました。
最後に、タンパク質とカルシウムを簡単に取り入れられるメニュー「和風と洋風の冷や汁」を紹介いただきました。火を使わず暑い夏にぴったりのメニューでした。みなさんも骨を元気にし、健康な毎日を送りませんか?
〈参加者の声〉
・骨の健康のためには減塩も大切とよくわかりました。(M.H様)
・とてもわかりやすい説明で勉強になりました。冷や汁は食べたことがないので作ってみたいと思います。(匿名希望)
・健康の為にとてもいいと思いました。(匿名希望)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(8/12)
今月のテーマは、「治療生活における貯蓄やローンのお話」で、講師は2人のファイナンシャルプランナーの先生でした。
最初に貯蓄について、がん患者の場合は運用によって資産を大きく増やすより今ある資産を守ること、いざという時のお金を準備するという考え方をお話されました。次に金融商品の種類について紹介され、税制上の特典を活かした投資として「つみたてNISA」の説明をされました。
ローンについては、団体信用生命保険特約の活用や、リビングニーズ特約の併用を考えることを説明されました。また、治療を優先するべき時に無理な繰り上げ返済をしないこと、新たな借り入れを行わないこともお話されました。
*セミナー・講演会動画より、セミナー内容を見ることができます。
◆夏休みワークショップを開催しました(8/6)
うだるような暑さから少しだけ解放された8/6(土)、「色と形で遊んで、私だけのうちわを作ろう!」を開催しました。
厚紙に端材を貼り付け、オイルパステルで自由に色付けをします。ベビーパウダーをふりかけ、磨いていくと、あざやかな色がよみがえり、最後に丸や扇形など好きな形に切れば私だけのうちわの完成です。個性豊かなうちわで暑い夏を乗り切れそうです。
〈参加者の声〉
・うちわ作りをしてみて、生活につかえるものを作れたのでうれしいです。家でも作ってみたいと思いました。(ミー様)
・日々の仕事の疲れもあったのですが、描くことでとても癒されました。みんな違って自由で良いという言葉が印象的で心に残りました。また参加したいです。開催楽しみにしています。(aki様)
・オイルパステルの使い方分かっておらず、これまで使ったことはありませんでしたが、思ったよりカンタンに手につかなくなるのですね。ベビーパウダーをかけて仕上げる、みがきあげ、子供たちもたのしそうでした!!ソフトパステルなどいろんな画材の体験もしたいです!!とても楽しかったです。ぜひまた参加したいです。(よっこ様)
・いつも個性的な新しいこころみで、楽しませていただきました。(ちえこ様)
・ありがとうございました!!またきたいです!このたびはありがとうございました!いっぱいいっぱいつくりたかったです!たのしいおもいでになりました。(みーちゃん様)
・満足です🐱(マユ様)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(7/20)
7月のテーマは、「自宅でできるリンパ浮腫予防」でした。
リンパ浮腫は、がんの手術等によって、リンパ管が阻害されたり、圧迫されるために生じた浮腫のことで、乳がんや子宮がんで生じやすい後遺症の一つです。今回は、リンパ浮腫の正しい理解と予防について学びました。
予防のポイントは、肥満に注意することと、炎症を起こさせないことです。バランスの良い食事と適度な運動、スキンケアなど、日常生活の中でセルフケアを習慣化させることが大切だそうです。
〈参加者の声〉
・とても分かりやすく、どうしたら予防になるのかわかったので大変参考になりました。(匿名希望)
・初めてのガンセミナー、役に立ちました。(りんごちゃん様)
・今日は、専門的なお話を伺え、とても勉強になりました。日常生活で気をつけるべきことがわかって、よかったです。(H.M様)
◆やさしいYOGAを開催しました(7/16)
講師の「ゆっくりー、ゆっくりー、 肩の力を抜いてー、自分の体の声を聞いてー」と、やさしい声に誘導され体をほぐしていきます。日頃、意識して動かすことが少ない足の指一本ずつから、徐々に体全体を動かしていくうちに心も癒されていきます。YOGAの後は、講師と参加者で体験した感想など交流の場をもちました。少しの時間でしたが楽しい時間を過ごすことができました。
〈参加者の声〉
・ありがとうございました。自分の体と対話する貴重な機会となりました。(H.O様)
・ルリ子先生のささやきが心の調のごとく体をリラックさせてくれます。(匿名希望)
・広い部屋で気持ちよくすごせました。ずっと続けていきたいと思う。(み~様)
・とても素敵な時間をすごすことができました。(ゆうこりん様)
◆がんと生活のセミナーを開催しました(7/9)
今月は、「眉の描き方レッスン~毎日のメイクが楽しくなるヒント~」でした。講師はがん経験者でもありメイクのプロ、がん患者向け美容サロン セレナイト主宰 さとう桜子さんです。
がん治療の副作用として、脱毛は誰もが思い浮かぶかもしれません。脱毛は頭髪だけでなく体中の毛が抜けます。個人差はありますが、もちろん眉毛もまつ毛もです。全く無くなってしまうと、自分の眉毛とはいえ描くのはとても難しく感じます。セミナーではポイントを押さえて実践しながら描き方を教えていただきました。今の時期はとくに汗で落ちないようにするにはどうしたらよいかも教えていただきました。
〈参加者の声〉
・講師の方が丁寧で親しみがもてました。オスメイト用のお手洗いもあり、コロナ対策もできていて安心。(なが様)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(7/8)
今月のテーマは「がん患者の医療費と生活費」で、講師はファイナンシャルプランナーでした。
がんの治療で仕事を休まなければならなくなると収入は減少しますが、医療費として支出は増えます。そのため、医療費を軽減できる主な制度として、高額療養費制度と医療費控除のお話をされました。医療費控除は5年以内であればいつでも申告可能なため、慌てなくてもよいとのことでした。次に家計収支についてお話しされ、まずは現状把握をすることが大切で、家計簿をつけてみると良いそうです。今は簡単につけられるアプリもありいくつかご紹介いただきました。家計簿はつけて満足ではなく、お金の流れを知ることができます。いつからでも始められるので、まずは自分のお金の流れを知るところから始めてみましょう。
*セミナー・講演会動画より、セミナー内容を見ることができます。
〈参加者の声〉
・治療をするにあたり、医療費の負担を軽減する制度を活用することと医療費控除の申請、困った時に社会福祉協議会に相談できることを知ることができた。
◆栄養セミナーを開催しました(7/2)
今月は「今年の夏はお酢の力で乗り切りましょう!!」と題して、お酢と夏野菜を使って不足しがちな栄養素を補う方法を紹介されました。
お酢は、酸味が味覚や嗅覚を刺激し、唾液や胃酸の分泌を促し食欲を増進させます。そのほか、高めの血中脂質を下げる、余分な脂肪を燃焼する、腸のぜん動運動を活発にすることで便秘の改善が期待できます。
夏野菜の魅力は、水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多く、夏バテや熱中症の予防、利尿作用によるむくみの解消に効果的です。また、ビタミンも豊富で、紫外線から肌を守ったり、胃腸を整える作用も期待できます。
お酢と夏野菜の最強コンビで暑い夏を元気に過ごしませんか。
〈参加者の声〉
・お酢の取り方を工夫したいと思います。(匿名希望)
・酢の事が良く分かりました。(匿名希望)
・手軽にできる材料でとてもおいしかったです。ナスとみょうが、毎日いただきたくなります。スープもとっても良いお味でした。(匿名希望)
・試食おいしかったです。早速応用したいです。(KKさま)
◆がんと生活のセミナー みやこの部屋を開催しました(6/25)
当施設のアドバイザーで医師の高橋都(みやこ)がホストを務める“みやこの部屋”は、毎回ゲストをお呼びして「がん」「在宅」「緩和ケア」について、参加者と交流を図りながら理解を深める会です。第1回目のゲストは、埼玉医科大学総合医療センターの緩和医療科/呼吸器外科の教授、儀賀理暁(ぎかまさとし)先生をお迎えしました。
最初に「がん在宅緩和ケアってなんだろう?」と題して、緩和ケアについてお話しいただきました。事例を交えながら、自分が大切にしていること、したいことは何だろう?、大切な人の大切なことって何だろう?と考え、改めて自分自身を見つめることができました。
後半は質問を受けながら、在宅って、緩和ケアって、と参加者とともに考える時間となりました。
〈参加者の声〉
・大事なことは自分にとってのこと、自分が何を大切にしているのかを、健康な時から見つめる時間をもつことは大切だとわかりました。とてもいいお話を聞くことができました。(匿名希望)
・在宅ケアの何たるかを少し知れたこと、東京都の方でなくても利用できることを知れたこと、ありがとうございました。(ななし様)
・くつろげるアットホームな雰囲気で、とても居心地も良かったです。先生のお話もとても勉強になりました。みやこ先生が進行してくださり、お話がわかりやすかったです。(匿名希望)
・新しい目線で病気を考える事ができた。(papa3ji様)
・とても良いお話を聞くことができ、嬉しいです。新しいとびらがひらいた気がします。本当にありがとうございました。(あか様)
・緩和とは、、というお話をいろいろ聞けてよかったです。選択をせまられた時の考え方も参考になりました。自分が大切にしてるものは?と振り返りの時間も大切にしたいですし、患者本人への寄り添い方も参考になりました。ありがとうございました。(aki様)
・最期だけの緩和ではない、選択肢のあるうちに、、、。自分の声に耳を傾ける。(オリーブ様)
◆ういケアみなと 区民講演会を開催しました(6/25)
2022年度第1回目の区民講演会は、「希望のごはん~がんを生きる夫とともに歩んだ日々~」と題して、料理研究家で介護食アドバイザーのクリコ氏をお迎えしました。
口腔底がんを患った旦那様の退院後、栄養だけでなく日によって変わる体調に合わせた食事作りの苦労や、見た目にもこだわり食の楽しみを忘れずにしたことなどお話しされました。それだけでなく、がんの闘病時期に合わせて2人でしたこと、患者を支える家族として大事にしていたことなど、支える側のこともたくさんお話しいただきました。とても素敵なご夫婦だったことがうかがえる、大変貴重な時間でした。
〈参加者の声〉
・相手を思いやるステキな介護食。支える側の心と身体の健康・人を頼る・継続・小さな喜び、大切ですね。(オリーブ様)
・食べる人だけでなく作る人も楽しめる食事を考えるということはとても大切だと思います。(匿名希望)
・介護食について理解が深まりました。背景もお話して頂いたことで、より身近に感じました。野菜ピュレを活かした料理等、アイディアが素晴らしく聴くことができよかったです。(aki様)
・経験に基づくとても良いお話で、いろいろと考えさせられました。ありがとうございました。「生きることは食べること」「食べることは生きること」食事をないがしろにしてはいけないと改めて思いました。”きぼうのごはん”是非手に取ってみようと思います。(匿名希望)
・毎日、小さな幸せを一日の最後に思い返して明日への希望につなげ、前向きに明るく生きたいと思いました。今日参加して良かったです。(仁子様)
◆初夏に奏でるアンクルン!を開催しました(6/18)
「アンクルン」はインドネシアの伝統的な竹製の楽器です。
子どもも大人も、参加者はひとり一音を担当します。アンクルンの演奏の仕方を教わり、講師の合図で鳴らします。みんなの音が次々繋がってひとつの曲が完成します。「たなばたさま」「かえるの歌」をバイオリンと輪唱、「喜びの歌」「四季のうた」を合奏しました。曲が終わると思わずみんなで拍手し達成感を感じる時間でした。バイオリン演奏も合間に行われ、バイオリンとアンクルンそれぞれの音色に癒されるひとときを過ごしました。
〈参加者の声〉
・楽しかったです。ありがとうございました。(匿名希望)
・アンクルンの音色とヴァイオリンの音色に癒されました。癒しの時間でした。アンクルン初めてでした。(Kさま)
・参加させてもらい、他人に友人にと、自慢出来ます。(老女さま)
・ヴァイオリンの生演奏が聴けて、良かったです。(匿名希望)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(6/15)
今月のテーマは『自宅でできる簡単エクササイズ ~有酸素運動のコツを教えます~ 』でした。
有酸素運動は筋肉を収縮させるためのエネルギーを、体内の糖だけでなく脂肪も使用し、酸素とともに作りだしています。有酸素運動の心得としては、楽~ちょっときつい運動で、20分以上続けられる運動、そして無理をしないことです。簡単にできるものとして、施設内のウォーキングを行いました。
また、自分の最適な運動強度の目安を心拍数で表す計算を教えていただきました。ご自身の目標心拍数を出して、実際にウォーキングしてみてはいかがでしょう。
〈参加者の声〉
・具体的な運動を紹介していただきありがとうございました。(オグちゃん様)
・わりと、楽に取り組めるのが良かったです。(カワセミ様)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(6/10)
6月のテーマは「相続と相続税」です。税理士が、相続・相続税・遺言の、大きく3つについてのお話をされました。
相続税については、まず相続税の総額を計算してから、実際の相続割合によって各人に分ける、2段階の計算になること、課税遺産総額の計算や基礎控除額についてなど、基本的な仕組みを説明されました。最後に、「相続のことは気になるけど何から始めたらいいのかわからない」という方へ、どこで何の情報を得たらよいのか教えていただきました。
こちらのセミナーは、ホームページの【セミナー・講演会動画】より視聴することができます。
〈参加者の声〉
・相続は、とても複雑なイメージがあります。しかし、私のような立場の人はこれから必要になってくるので、しっかり勉強したいです。(サダボウ様)
・相続については、税金のこと、遺言のこと、後見人(今後お一人様が増加)のことなど奥が深いので、それぞれ分けてセミナーいただける機会があると助かります。(匿名希望)
◆栄養セミナーを開催しました(6/4)
今月は「血圧が気になる方のカリウムたっぷり減塩料理」でした。
健康診断などで血圧が高めと指摘されたり、家族が高血圧という方もいるのではないでしょうか。そんな方も生活習慣を改善することで、高血圧の予防や改善が期待できます。具体的には次の6項目になります。
①食塩制限6g ②野菜・果物の積極的摂取
③適正体重の維持 ④運動
⑤節酒 ⑥禁煙
その中から食塩制限のポイントと、おいしく減塩する工夫をお話されました。また、カリウムには体内のナトリウムを排泄する働きがあるため、野菜や海藻を毎食摂ることが理想的だそうです。最後に『鯵のアクアパッツァ』の調理を実演されました。鯵に塩を振っただけで、他の調味料はオリーブオイルのみでしたが、素材の旨味が出ていました。
〈参加者の声〉
・血圧の心配がありました。今日のレシピを参考に、健康にとりくみたいと思います。(うさぎ様)
・分り易くよいと思った。(匿名希望)
・アクアパッツァは料理本でしか見たことがなかったので、さっそく自分で作ってみます。ありがとうございました。(きくの様)
◆今すぐ始めよう!乳がん術後の運動とセルフケアを開催しました(5/24)
昨年に続き、乳がんの手術を受けた方を対象とした運動とセルフケアについてイベントを開催しました。講師は理学療法士でリンパ浮腫セラピストの金子真紀代さんです。
がん患者の運動についての講義のあとは実際にエクササイズを行いました。まずは今の自分の状態を知るところから始まり、腕を動かす際にポイントとなる筋肉をしっかりおさえて運動をしていきます。一人一人の状態をみながら進めてくださるので、みなさん体の変化をすぐに感じることができたようです。
〈参加者の声〉
・今日は、悩んでいた腕や胸まわりのこりを解消できてとても良かったです。病院では教わらない自宅でのストレッチを知ることができてとても参考になりました。(匿名希望)
・自分では気付けなかった事、出来た事、出来ていなかった事を知る事が出来ました。実践したいです。知らなかった事、たくさん知れました。(のきのき様)
・非常に参考になった。是非またやっていただきたい。(K.G様)
・前向きになれました。(Rin様)
・この様なセミナーはすごくありがたいです。術後の私のためのセミナーなのではないかと思うくらいタイムリーでした。また参加したいです。(匿名希望)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(5/18)
テーマは「自宅でできる簡単エクササイズ~筋力アップのノウハウ教えます~」でした。
歩く・座る・箸を持つ・食べる…と日常の生活動作には、どれも筋力が必要です。筋力は素直なため、その人の運動量と栄養摂取量によって、何歳になっても筋力が増加するといわれています。しかし実際には、加齢に伴い筋肉の生産より消失が大きくなり、筋力が低下してしまいます。
生活動作はいくつもの筋肉を共同して発揮し、動作を可能としています。そのため、トレーニングを行って、生活に必要な筋力を維持していくことが大切です。特に安定した体幹が重要になります。
後半は、実際に体幹、股関節のエクササイズを行いました。椅子に座ってできるもの、立って行うものなど生活に取り入れやすい運動を教えていただきました。また、ひとり一人にトレーニングのコツもアドバイスいただきました。
〈参加者の声〉
・実技があって為になりました。(はな様)
・腹圧を意識しながら運動するのをやっていきたい。(匿名希望)
・筋肉体操の仕方がよくわかりました。習慣にしたいと思います。(匿名希望)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(5/13)
5月は「ここが改正、傷病手当金について」でした。
傷病手当金は、病気やけがで会社を休まなければならなくなり、充分な給与を受け取ることができなくなったときに支給されるもので、患者本人と家族の生活を保障するために設けられた制度です。いくつかの条件を満たしていることが必要で、自分で請求をしないと給付を受けることができません。
今回は健康保険法が改正され、2022年1月1日より傷病手当金の支給期間が支給開始日から「通算して1年6か月」になったことを受け、この「通算」の考え方をわかりやすく説明されました。
会場に加えZoomでの参加者からも質問があり、より理解が深まりました。
〈参加者の声〉
・改正されたホットな内容で大変参考になりました。(匿名希望)
・傷病手当金の改正された内容について、支給した期間を足して通算1年6か月(出勤した期間をはずして)ということや改正でも今までと変わらない、退職後継続給付のこと等、今回の講義でよく理解できました。(匿名希望)
・とてもわかりやすかった。(匿名希望)
◆4月より新たに「すみれサロン」を開催しています
がん治療により爪や毛髪、肌の変化を感じている方々、支援している方が参加いただけるサロンです。
専門のアドバイザーによる外見ケアのミニレクチャーのあとは、参加者同士気兼ねなくお話をしたり、爪に優しい水性ネイルを気分に合わせて楽しむことができます。
水性ネイルは、有害なトルエンや酢酸エチルなどの有機溶剤を使用していないので、独特のニオイがなく、お湯で落とすことができます。簡単に落とすことができるので、治療の合間でもちょっと気分を変えたいという時に手軽に試すことができます。
「個別で相談したいことがある」という方は、事前にご連絡ください。アドバイザーに相談することができます。
参加者同士、会話の中から自分に合った対処法がみつかるかもしれません。
◆栄養セミナーを開催しました(5/7)
今月のテーマは『血糖値が気になる方の野菜を使った料理!』でした。
血糖値は血液中のブドウ糖の濃度を表し、高血糖が続くと動脈硬化を引き起こし糖尿病のリスクにつながる恐れがあります。一方低血糖では、軽度で冷や汗や動機、手足の震えなどがあり、重度だと昏睡状態になってしまいます。血糖値を安定させるためには、次の3点が大切だとお話がありました。
①適正なエネルギー量を把握する
②主食・主菜・副菜バランスよく食べる
③規則正しい食習慣を継続する
今回のテーマの野菜については、1日に摂りたい目安は350gで、食物繊維の1日の摂取目標量は男性が21g以上、女性が18g以上だそうです。食物繊維を効果的に摂る7つのコツや、野菜で摂れる栄養のお話のほか、いくつかレシピを紹介していただきました。その中から今回は『切り干し大根の胡麻和え』を試食しました。おいしいだけでなく、青菜のみの胡麻和えとは違って、ボリュームがあり少量でお腹が満たされました。
〈参加者の声〉
・身近な食材を利用して、日々の食卓に活用出来るのでとても良いです。ご説明もとてもわかりやすく、ありがとうございました。(匿名希望)
・久し振りに試食があり、おいしいでした。(匿名希望)
◆がんと生活のセミナーを開催しました(4/16)
「いざという時のために知っておきたい医療・生活の制度のはなし」というテーマで、医療ソーシャルワーカーがお話しました。
医療の制度は、公的医療保険の仕組みから高額療養費制度、高額療養費限度額適用認定証について、生活の制度としては、介護保険の申請から利用できる主なサービスについて説明がありました。そのほか、認知症や物忘れ、障害などによって物事を判断したり、日常的な金銭管理や重要な財産管理を行うことが難しくなった時に利用することのできる、権利擁護の制度として成年後見制度のお話がありました。最後にいざという時の意思決定について、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)、愛称「人生会議」についても触れられ、とても盛りだくさんな内容でした。
〈参加者の声〉
・制度について、あらかじめ知っておくことで安心出来ます。とても興味深い内容でした。ありがとうございました。(匿名希望)
・わかりやすい説明でした。意思決定の話し合い、参考になりました。今後の相談窓口がいろいろあり、安心できた。(男前がえる様)
・詳しくわからなかったことが色々わかり助かりました。今日わからなかった事も知ろうとするきっかけ作りとなったので、このようなセミナーは助かると感じました。(aki様)
◆やさしいYOGAを開催しました(4/16)
「やさしいYOGA」は、自分の体の声に耳を傾けながら、凝り固まった部分をほぐしていきます。
できる範囲で無理なく、ゆっくり続けていくと、いつのまにか体が温まり、気持ちも少しだけ軽やかになるから不思議です。
YOGAの後は講師と参加者の交流会を行い、和やかな雰囲気の中で会話を楽しみました。
〈参加者の声〉
・自分の身体の声に耳をかたむけることが日常の中で全くなかったので、心も身体もさわやかにリフレッシュできて、いやされました。(Yuko様)
・初ヨガでした。続けてやってみたいと思います。ゆったりがうれしいです。心豊かにそして体がのびました。(ミヤ様)
・窓の外の緑があざやかで気持ちがよかったです。忙しい日常から解き放されたゆったりした時間をもつことができました。ありがとうございました。(S.S.S.S.うふう様)
・自分の体の声を聞く事は普段は全くないので、よい時間でした。特別な時間の流れを感じられました。(H.O様)
・ゆるい動きを繰り返しつつ、こころとカラダが癒されていく気分が味わえます。不安な種を希望の種がかぶさるような不思議な思いです。(匿名希望)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(4/8)
今月のテーマは、「障害年金の申請」でした。
障害年金は、病気やけがによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。
がんの場合も、がんそのものの障害だけでなく、治療による副作用で生じるしびれや倦怠感、痛みや歩行障害など、日常生活や仕事にどれだけ影響があるかで決まります。働いていても受け取ることができるので、がんに罹患する前と同じように働くことが難しくなった場合、障害年金を受けながら体調に合わせた働き方をするという選択肢もあります。セミナーでは具体的な事例を紹介しながら、わかりやすく説明されました。
〈参加者の声〉
・細かいところまで事例をあげることで、とてもわかりやすかったです。(定方義和さま)
◆ういケアみなと さくら時間 を開催しました(3/26)
桜が咲き始めた3/26、「ういケアみなとさくら時間」を開催しました。
*栄養セミナー 特別企画*
「食のもつチカラ~New Normal時代のあたらしい繋がりかた~」と題して、八芳園の西野総料理長に講演をしていただきました。
結婚式場として有名な八芳園がコロナ禍で生み出したのは、料理の一部を自宅に配送してオンラインでウェディング会場とつなぐシステム。様々な理由で会場に足を運べない方も、八芳園の料理を楽しみ、同じ時を過ごすことができる取り組みです。その他、食の安全へのこだわり、地方との協働、地域貢献活動と様々なおはなしを聞かせてくださいました。
最後に試食に作ってくださったのは、フランスの田舎風スープ「ガルビュール」。白いんげん豆や小さく切った野菜をやさしいブイヨンで煮込んだスープは、体が温まり、幸せな気持ちになりました。
〈参加者の声〉
・料理の作り方を間近で見る事が出来た。西野料理長の説明が心に残った。(匿名希望)
・八芳園さんの取組み、企業努力と生産者さんの立場に立った食材を有効利用とても感動しました。田舎風スープとても具沢山で色どりも良くお野菜の味わいスープのうまみとてもおいしくいただきました。ありがとうございました。(匿名希望)
*アピアランス(外見)ケア体験*
がん治療による外見の変化に対するケアのことをアピアランスケアと言いますが、この日はどなたでも体験ができるということで、ハンドクリームや保湿剤を使用してハンドマッサージを行っていただきました。この日はラベンダーや桜の香りのするものを使用されており、マッサージで手の先から温まり、癒しの空間となりました。
協力:一般社団法人アピアランス・サポート東京
*コンサート*
今年もサバイバーでヴァイオリニストの小田原由美さんにお願いして、今回はほかにチェロの間瀬利雄さん、ピアノの清水彩夏さんとともに演奏していただきました。
ヴァイオリンとピアノ、チェロとピアノ、またピアノとチェロはソロでの演奏、ヴァイオリンの小田原さんはヴィオラも弾かれたりと、さまざまなバージョンでの演奏をしてくださいました。聴いたことのある曲も多く、心地よいゆったりした気分に浸ることができました。
〈参加者の声〉
・バイオリン、ビオラ、チェロ、ピアノ、生演奏最高!いやな事忘れる気持ちに一瞬でもなれた。(匿名希望)
・このような社会情勢の中で開催されるいコンサートの数が減少しているが、今回は小規模ながら生演奏をきくことのできるよい機会となった。(オルカ様)
・がんの経験があるかただけでなく、コロナなど不安の中にいるかたのはげましにもなると思いました。(匿名希望)
・とても豊かな時間を過ごさせていただきありがとうございました。ガン患者さんのお話も今後のために励みになりました。(匿名希望)
・すばらしいコンサート、ありがとうございました。アットホームな雰囲気でリラックスして楽しめました。(匿名希望)
・コロナ社会の中で、久しぶりの優雅で贅沢な時間を過ごすことができました。もっと聴いていたいなと感じました。本日は、ありがとうございました!素敵な演奏でした。(サクラ様)
◆お気に入りの桜を満開に!を開催しました(3/23)
桜が咲き始めた23日に、臨床美術(クリニカルアート)の手法を使った「お気に入りの桜を満開に!~みんな違って みんないい~」を開催しました。
今回は木の板に墨汁をスプーンで垂らした後、板を傾けたりスプーンを使って桜の幹と枝を表現しました。墨汁が乾いたらオイルパステルで背景や桜を咲かせていきます。自分の思い出の桜、想像の中の桜、みなさん思い思いの桜を満開にしていきました。集中して描いた後は完成した作品の鑑賞会をしました。
みなさんの作品は、写真に収めて施設内の廊下に展示していますので、是非見にいらしてください。外だけでなく桜が満開です。
〈参加者の声〉
・課題、桜でしたが色彩あざやか、個性それぞれ、立派な花が咲きました。(匿名希望)
・自由に描いたわりにはまあまあのできで完成したので、とても良かったです。ありがとうございました。皆んなちがって皆んないいですね!(オグちゃん様)
・必ずしも上手に描かなくて良いという前置きが内面を引き出すきっかけになっているように思います。(匿名希望)
・50年ぶり位に絵というものにふれて幸せでした。(匿名希望)
・やわらかい雰囲気でリラックスして参加できました。(しの様)
◆映画上映会を開催しました(3/18・19)
3/18、3/19に「最高の人生の見つけ方」を上映しました。
これまでまったく違う人生を歩いてきた主婦と大会社の女社長に宣告された末期がん。
ふたりは入院中に出会った少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を偶然手にし、そこに書かれた全ての項目を実現すると決意し、旅に出ます。
人生を楽しむとは、生きるとは、人との出会い、大切な人を思いやる気持ちなど、たくさんのことを考えさせられる時間でした。
〈参加者の声〉
・命と死と人間を考えるキッカケとなった。人間ってステキ。(匿名希望)
・とても感動しました。これから考える事がいっぱいありそうです。楽しく生きましょう。(momoさま)
・映画鑑賞は、美術、音楽と同様、ちょっとした気分転換になりました。やはり、生きることはすばらしい!!(匿名希望)
・自分でも死ぬまでにやりたい事書き出したくなりました。いろいろ考えられるチャンスです。(恵美子さま)
・元気で生きているうちにやりたい事をやる。死んでからでは遅い。元気づけられました。勇気をもらいました。(匿名希望)
・観光地もめぐり楽しめる映画でした。かんだけではなく家庭のいろんな問題をとりあげ、希望をもたせる良い映画でした。(匿名希望)
・切なくて、明るくて、元気がでます。いい映画でした。(Kさま)
・人の喜ぶ事をする。今の政府に伝えたい。(オシャミさま)
・とても感動しました。診断された本人と一緒に観るにあたり、正直内容が本人が落ち込んでしまわないか心配でした。けれど、作品は人生をとても前向きに生きるよう描かれており、逆に勇気をもらいました。生きることの素晴らしさを感じられる素敵なメッセージの込められた作品だと思います。明るい終わり方もとても良かったです。(akiさま)
・暗いニュースの多い日々、楽しませていただきました。(K.Hさま)
・人生の大切さを改めて教えていただきありがとうございました。コロナ禍ではありますが、もう少しで夜明になることを感じます。(オグちゃんさま)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(3/18)
3月のテーマは「従業員ががんに罹患したときの対応」で、講師は社会保険労務士の工藤和代さんです。
就業規則は労働基準法で、常時10人以上働いている事業場に作成届出義務と周知義務があります。ですが、どの様なことが書かれているのか、じっくりと読んだことがある人は少ないのではないでしょうか。今回はその就業規則の基本と運用の実際と、講師の経験からの対応事例をお話しいただきました。
セミナー内容は、3/25より動画配信予定です。
〈参加者の声〉
・具体的事例が多く出ていたので、とてもわかりやすかった。(定方義和さま)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(3/16)
今月のテーマは「ウォーキングのすすめ」で、歩くことを通して日常の体力低下を予防するためにはどうしたら良いかお話されました。
コロナ禍で外出自粛が長期化し、活動が減っている方が多いのではないでしょうか。片足立ちで靴下がはけない、家の中でつまづいてしまう、青信号が渡り切れない、など思い当たることはありませんか?少しずつ移動能力が低下してきているかもしれません。そんな方でも、ウォーキングは必要な道具や環境を必要とせず『いつでも』『どこでも』『誰でも』行うことができる最も手軽な運動です。体力の低下を予防するだけでなく、血圧の正常化や骨粗鬆症の予防などの効果が期待されます。
ウォーキングのポイントの一つはフォームを意識することで、まず正しい立ち方を持続させます。そのためには全身の柔軟性や筋力が必要になり、ストレッチや筋力トレーニングも行っていく必要があることを教えていただきました。
〈参加者の声〉
・毎日、少しづつ繰り返し行うことで転倒予防になることが判りました。(匿名希望)
・わかりやすい内容で実践もありとても良い時間でした。(nami様)
・解説書が見易すく、わかりやすく、今迄の講座の中でもとても良かったと思います。(オグちゃん様)
・いすでのトレーニングなど身近に出来ることを教えていただきありがとうございました。(匿名希望)
◆栄養セミナーを開催しました(3/5)動画あり
3月のテーマは「カブをまるごと食べてみませんか?意外と知らない豊富な栄養素!」でした。
カブは別名「すずな」とも言われ、春の七草のひとつでもあります。奈良時代から食べられていたとも言われ、正倉院文書にもカブを指す言葉が記されています。そんなカブの歴史や様々なカブの種類、買う時のポイントなどを教えてくださいました。
カブの根と葉には、ビタミンCや、β-カロテンが含まれていて体の酸化を防ぐ効果があります。さらに葉にはカルシウムも豊富なため、テーマのとおり“まるごと”食べることがおすすめです!
今回ご紹介した「カブのキノコ生姜あんかけ」は、やさしい味付けに生姜とカブの辛みがアクセントになった体も心も温まるレシピです。ぜひお試しください。
〈参加者の声〉
・全部使えるようなカブをぜひ買いたいと思いました。葉も使ってみます!(匿名希望)
◆がん緩和ケア区民講演会を開催しました(2/26)
今年度第3回目は、一般社団法人東京都港区薬剤師会理事の柏教子先生をお招きして、「そうだ、薬剤師に聞いてみよう~上手な薬剤師活用術~」というテーマでご講演いただきました。
薬剤師の仕事は、処方箋に従って薬を提供することや薬の薬効などをお伝えするといったイメージが強いですが、薬の管理が難しい方には1回に飲む薬ごとに包装する「一包化」や、曜日と朝昼夜に分けたお薬カレンダーでの管理の提案など、薬の管理についても相談を受けているそうです。また、ご自宅へ訪問して患者や家族と一緒に残薬の整理をしたり、飲み合わせの把握や服用状況を確認して医師や看護師、ケアマネジャーと情報を共有しながら在宅療養を支えているそうです。
薬剤師は医師と患者をつなぐ立場であり、薬剤師から医師に提案することもできるため、薬に関して困ったことがあれば何でも相談してほしいとのことでした。
〈参加者の声〉
・いろいろな事例を聞くことができましたので、とても勉強になりました。ありがとうございました。(オグチャン様)
・薬剤師の見方が変化した。まじめに薬を飲もうと思った。(重田和成さま)
・薬剤師さんのお仕事を今まで知らなかったが、相談出来ることがいろいろあることがわかり、今後のために勉強になりました。(匿名希望)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(2/18)動画あり
今月のテーマは「個人事業主ががんに罹患したときに利用できる制度」で、講師は税理士の水戸聖子さんです。
個人事業主ががんに罹患した場合、企業からの保障がなく、社会保障の面でも健康保険の傷病手当金や雇用保険の失業給付がないなど、会社員とは大きな違いがあります。今回はそんな個人事業主が利用できる制度について、“支出を削減する方法”と“収入を維持する方法”に分けて説明されました。それぞれに利用できる条件などありますが、知っておくことでいざという時に「確か○○が使えるかもしれない!」と思い出せるかもしれません。
〈参加者の声〉
・自分自身の将来的な問題に、直結した内容でしたので、とても勉強になりました。(定方義和さま)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(2/16)
今月のテーマは「転倒予防とバランストレーニング」でした。
「転倒」は、介護が必要となる原因の上位にあり、85歳以上の5人に1人が自宅内で転倒しているということがわかりました。転倒の防止には、要因を取り除くことが必要です。自宅内に手すりを設置する、床に物を置かない等の他、日頃からの筋力やバランス能力をアップさせることも大切です。
後半はバランス能力チェックとバランストレーニングを実践しました。トレーニングのコツは、慣れてきたら少しずつレベルアップをすることと、継続すること、何より安全第一です。継続は力なり!ぜひ、日々の生活に取り入れてみてください。
〈参加者の声〉
・毎日実践してみます!足の衰えが本当に心配です。(匿名希望)
・自宅で簡単に出来そうですので家内にも伝えてバランス向上に努めてもらいます。(匿名希望)
◆ココロとカラダを癒す ボタニカルアロマストーン作りを開催しました(2/15)
10月に引き続き「ココロとカラダを癒すボタニカルアロマストーン作り」を開催しました。
アロマストーンは、石膏でできた優しい香りのするストーンです。石膏パウダーに精油(ベルガモット)を20滴加えて混ぜ、そこに水を流し込みよく溶いて、ハーブと共に型で固めたら完成です。香りがなくなったら、精油を数滴たらして繰り返し使えます。
石膏が固まるまでの時間は、アロマテラピーのメカニズムや個々の香りにどのような効果があるのかなども丁寧に説明してくださり、ストーン作りと合わせて楽しい時間となりました。
〈参加者の声〉
・手作りできる楽しみが良かったです。また自宅でも作ってみたいと思います。(るんママ様)
・アロマストーン作り初体験で、ワクワク楽しく参加させて頂きました。(K.F様)
・家に置いておくことで癒し効果があるというのは今のコロナ禍のストレス多い中、病気の方にとっても手軽にアロマを楽しみ親しむことができとても良いと思いました。知識もついて良かったです☆(aki様)
・作ってみたかったので、わかりやすくて、良かったです。(匿名希望)
・アロマストーンを作るのも簡単で楽しかったし、アロマテラピーの説明も勉強になった。日常生活で役立てたいと思った。(匿名希望)
・気持ちがささくれ立つ事もあるので、有効に使いたいと思います。(匿名希望)
・アロマのお話で和みました。アロマストーンはかわいい宝物になりました。(匿名希望)
◆がんと生活のセミナーを開催しました(2/10)
2月は「自分を癒すハンドケア」というテーマで、実際にハンドケアを行いました。
ケアを行う前に、まず自分の手を観察してから湯を張ったボウルで手を温めました。温めている間に爪の整え方の説明があり、ヤスリを用いて整えたあと、美容液を爪と皮膚の間に1本1本つけて優しくマッサージしました。一旦ビニール手袋をして保湿効果を高め、その後手のマッサージに移ります。今回は、市販のハンドクリームに水を加えてレンジで温めた、簡単マッサージクリームを使用しました。マッサージにより副交感神経が刺激され、さらに血液循環が促されることでリラックス効果が得られます。マッサージ後は、再度ビニール手袋とゴム手袋をして保湿効果を高めます。
生活の中では、洗い物などの水仕事の前にケアをすると、水仕事の間に保湿ケアができて一石二鳥だそうです。また、手の保湿はふだん使用している化粧水や美容液などで、水分を入れてからハンドクリームを使用すると効果的とのことでした。ケア後に手を観察すると、爪や手がしっとりつるつるで、体もポカポカしていました。ハンドクリームは自分の好きな香りを選ぶことで、体だけでなく心もリラックスできます。
〈参加者の声〉
・とても癒される時間で、自分を大切にしようと思いました。(E.K様)
・手がつるつるすべすべになりました。うれしいです♡(まりー様)
・ケアを実践していただき、わかりやすく理解できました。家族とのスキンシップにも応用したいと思います。(匿名希望)
◆栄養セミナーを開催しました(2/5)セミナー動画あり
2月のテーマは「春の野菜を先取り!~菜花のデトックスパワーで胃腸を元気に整えよう~」でした。
春の野菜「菜の花」は「菜花(なばな)」や「花菜(はなな)」とも呼ばれているアブラナ科の野菜です。スーパーなどで12月頃から見かけるようになります。菜花の苦み成分、植物性アルカロイドは、たまった老廃物を体から排出する作用があり、辛み成分のイソチオシアネートは抗酸化作用の他、胃腸を刺激して食欲増進を助けます。また、食物繊維も含まれるため、腸内環境の改善も期待できます。他には、保存方法や調理のポイントなど、わかりやすく説明してくださいました。今回は、菜花の和風ポタージュスープと菜花入り羊羹をご紹介。いずれも菜花の風味が楽しめ、おうちでも簡単にできるのでおすすめです!
〈参加者の声〉
・菜花の栄養とデトックス効果が良くわかりました。保存方法も参考になります。試食もおいしくいただきました。説明もわかりやすく、実用的なことやすぐに食べる時は塩ゆでしない(余分な塩分取らない)などとても勉強になりました。ありがとうございました。(匿名希望)
・菜花の奥深さが良くわかった。菜花を大切に調理します。ありがとうございました。スープも羊カンもとても美味でした。(m.Fujii様)
・ポタージュは、体も心もあたたまる気がします。家内の顔色を伺いつつリクエストしようと思います。試食では甘味が感じられ美味しかったです。(匿名希望)
・身近な食材を毎月とり上げて、栄養価や扱い方のポイントを詳しく教えていただけて嬉しいです。今月はデトックス効果がある食材で、買い物の参考になりました。(H.M様)
◆栄養・がんと生活 のセミナーを開催しました(1/22)
今回はじめて、栄養セミナーとがんと生活のセミナーのコラボ企画として、「身近な食材で免疫力アップ!」を開催しました。
はじめに看護師から、免疫とはからだの中でどのような働きか、免疫細胞の70%が腸に存在していることなど説明がありました。また、その免疫を高める生活とはどのようなものか、具体的にお話をされました。その中の“食事に気を配り腸内環境を整える”に対して、管理栄養士からコンビニで手に入る食材で簡単に作れる料理と、牛乳を使った「乳和食」について紹介されました。乳和食は、伝統的な調味料(味噌や醤油など)に「コク」や「旨味」がある牛乳(成分無調整牛乳)を組み合わせることで、利用されている食材本来の風味や特徴を損なわずに食塩やだしを減らし、美味しく和食を食べてもらう調理法のことだそうです。今回はみそ汁に牛乳を入れるミルク味噌スープと肉じゃがを紹介されました。いつもの食事に簡単なひと工夫で、牛乳の豊富な栄養素を摂ることができるので試してみてください。
〈参加者の声〉
・免疫についても再認識できて良かったです。牛乳を使った乳和食は食欲がない時などにも最適なメニューだと思いました。(オグちゃん様)
・コンビニの食材も利用したい。みそ汁他に牛乳を利用したい!(匿名希望)
・ミルクを入れたみそ汁を試飲できて参考になりました。少し白味噌風に味が変化しているようでした。(匿名希望)
・2人暮らしで、いつも牛乳が余ってしまい、"乳和食"は初めて知ったので試してみたいと思いました。みそと牛乳のミルクみその汁のお味はマイルドでとても美味しかったです。コンビニ食品を使った手軽なレシピもとても参考になりました。ありがとうございました。(匿名希望)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(1/21)セミナー動画あり
今月のテーマは「退職が頭をよぎる患者さんが知っておくべきこと」で、講師は社会保険労務士の近藤明美さんです。
自分にとって仕事はどのようなものでしょうか?収入を得るもの、生きがい、楽しみ、人の役に立つためなど、人それぞれ意味があると思います。病気になった時、焦って退職をする前に自分の気持ちや考え、制度の活用や退職後の生活設計など整理してみることが必要です。そのためには相談できる場所を知っておくことも大事です。
〈参加者の声〉
・退職に関わる様々な制度を、例外も含めて分かり易く、コンパクトに講義頂き参考になった。個別の質問にもすべて答えて頂けた。(E.Y様)
・ひとくちに退職と言っても、その形態や状況にいろいろなものがあって、その場、ケースに応じて、手続きの仕方があるのだと思いました。(定方義和様)
・退職にまつわる困り事はたくさんあると思いますが、実際困り事に気付くのは退職後になってからというのが殆んどだと思います。事前に今回の講座の知識を知っているか知っていないかで安心度が全然違うと思いました。(Y.F様)
◆やさしいYOGAを開催しました(1/15)
サバイバーYOGA InstructorのRurikoさんによる「やさしいYOGA」を開催しました。
足の指先から頭までゆっくり丁寧にほぐしていくので、今の時期、寒さで凝り固まっている首や肩もほぐれ、体が温かくなりました。
今回はYOGAのあと講師との交流も行いました。治療による症状や困っていること、自分の楽しいと思う時間はどんな時か、など時間を忘れてお話してしまいました。このような時間とご縁を大切にしたいものです。
〈参加者の声〉
・身体がとてもほぐれて、気分が良くなりました。(匿名希望)
・言葉の一つ一つがよかったです。ありがとうございました。(匿名希望)
・体がほぐれ、気持ちまでゆったりした気分になりました。"無理せず、楽せず"をモットーに過ごしております。(匿名希望)
・体の巡りが色々とよくなったと思います。ありがとうございました。(H.O様)
・ゆったりした、心地のいい時間を久しぶりに自分のために使えました。身体の声をきくことができて、やさしいYOGAを通してセルフケアをすることができました。(Y.N様)
◆南国楽器で奏でるクリスマスを開催しました(12/18PM)
南国インドネシアの楽器「アンクルン」は、夏に続き2度目の開催です。今回はアンクルンの合奏だけでなく、バイオリンとも共演することができました。
参加者全員でアメイジング・グレイス、よろこびの歌、きよしこの夜の3曲を、バイオリンと共に赤鼻のトナカイを演奏しました。合い間では、バイオリンのミニコンサートや、インドネシアの挨拶を教えてくださったりと、盛りだくさんなイベントになりました。クリスマスに竹という異色の組合せでしたが、竹の心地よい音色とバイオリンのやさしい音色で、心温まる時間となりました。
〈参加者の声〉
・自分が楽器を演奏できるとは思わなかった。とても楽しい時間を過ごさせていただきました。(匿名希望)
・"アンクルン"の合奏に参加出来、貴重な体験でした。"クリスマス"もサキドリ出来て幸せな気分です。(otto様)
・初めての楽器で皆さんと弾けて楽しかったです。(匿名希望)
・参加型、しかも楽器。生まれて初めて知った触ったというのに、先生のご指導できちんと曲になったというのが、もう感動でした… 今日は今シーズンで一番の冷え、こちらに伺うのも寒い・・・と思いつつ参りましたが、イベント開始と同時に、あっという間に暖かな空気に包まれ、心はぽかぽかになりました。楽しく優雅なひと時、日本の楽しいクリスマスをありがとうございました。(emeohime様)
・子どもと一緒に参加させて頂き楽しかったです。(匿名希望)
・アンクルン演奏会 今回で2回目。自分たちで楽器で参加できるのでとても楽しかった。(匿名希望)
・とっても楽しかったです。娘も一緒につれて来れば良かったと思いました。又、是非お願いいたします。(匿名希望)
・楽しく演奏できました。(ステラ様)
・体験型だし、バイオリンやCDとのコラボ、季節を感じるクリスマスの選曲もよかったです。いやされました。ありがとうございました。(aki様)
・初めての体験でしたが、とても楽しく参加することができました。(匿名希望)
◆がんと生活のセミナーを開催しました(12/18AM)
今回は「いざという時のために知っておきたい病院・施設について」というテーマで、講師は医療ソーシャルワーカーでした。
ソーシャルワーカーにはどんな事を相談できるかに始まり、療養場所の選択肢について説明されました。一般病院・リハビリ病院・療養型病院・介護施設(老人保健施設・特別養護老人ホーム・有料老人ホーム)・緩和ケア病棟(ホスピス)・在宅と、選択肢はさまざまで、施設の特徴や違いを事例を交えながらお話されました。自身がどこで過ごしたいか、どう生きていきたいかを考えておくこと、いざという時に備えて、元気なうちに家族など大切な人と話し合っておくことが大切です。話し合う内容は、自分が何を大切にしたいのか・望む医療・望まない医療・ケア・これだけは嫌なこと・最期を過ごしたい場所はどこかなどです。そして、なぜそう思うのか、その理由が重要とのことで、とても大事なことを確認できた時間でした。
〈参加者の声〉
・資料、お話共にとてもわかりやすく、勉強になりました。今、一番知りたい内容だったこともあり、大変有難い内容でした。ありがとうございます。(匿名希望)
・質問に大変丁寧に答えていただけて良かったです。勉強になりました。(K様)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(12/17)セミナー動画あり
テーマは「がん患者が就職活動をするときのポイント」でした。
がん患者の仕事に関する悩みは、病気のことを伝えるかどうか、がん患者専用の求人があるか、体調に合わせた配慮をしてもらえるか、通院が平日だができる仕事はあるか、などさまざまです。就職活動の際には、伝え方次第で受け入れる企業側の理解を得られるとのことです。また、長期療養者の就労支援には全国125のハローワークと、245の病院が連携しており、都内ではハローワーク飯田橋が国立がん研究センター中央病院、都立駒込病院、虎の門病院の3か所へ出張相談を行っていることが分かりました。飯田橋の長期療養者就労支援窓口では、専門の相談員(就職支援ナビゲーター)が予約制で無料で相談を受けているそうです。
〈参加者の声〉
・がん患者の立場で考えたとき、就労がどんな形であるべきかを知ることができました。(匿名希望)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(12/15)動画配信あり
12月のテーマは「すぐにでも実践できる飲み込み体操」で、講義では、飲み込みのしくみから誤嚥性肺炎についてお話いただきました。
食べ物を認識して口に取り込み、喉の奥に押し込むまでが正常な飲み込みの過程です。この過程で食べ物や飲み物が誤って気道へ入ってしまうことを誤嚥と言い、さらにむせや咳などの反応を示さないものを不顕性誤嚥と言います。この不顕性誤嚥は年齢が上がるにつれ危険性も高まります。では、どのように誤嚥を防いだらよいか、というと『規則正しい生活』『適度な運動』『飲み込む力を鍛える・備える』ことが必要です。
講義のあとは、すぐにでも実践できる嚥下体操で飲み込む力を鍛えました。首や口、肩の運動、唾液腺のマッサージ、深呼吸など、基礎的な内容でしたが、実はこれが一番大事だということです。
〈参加者の声〉
・日常生活で、無理なく取り組むことの出来る具体的な体操を教えていただきました。とにかく、実践あるのみ。やって見ます。(otto様)
◆おはなしと音楽の会を開催しました(12/11)
今回初めておはなしと音楽の会を開催しました。読み手は、フリーアナウンサーで読み聞かせの講師も務めている石森恵美さん。ピアノは息子さんの雄大さんです。
絵本の内容に合わせた音楽がタイミングよく入り、どんどんお話に引き込まれます。大型の絵本が登場したり、お話の中に歌が入っていたり、ピアノのミニコンサートもあり、子どもも大人も楽しい気持ちになりました。中でも絵本の「ちょっとだけ」は、石森さんが読む前にハンカチを用意してと言われたのですが、その通りにちょっとだけ涙が出てきました。楽しいだけではない、こころがじんわりと温かくなる時間でした。
〈参加者の声〉
・おはなしや生のピアノ演奏をアットホームな雰囲気の中で聞くことができてとてもよかったです。絵本と曲のセレクトもとてもよかったです。貴重な機会をありがとうございました!ピアノももっと聴きたかったです!(匿名希望)
・初めて知る絵本もあり、子供がとても楽しそうに聴いていた。ピアノに合わせてお歌を歌うのもとても良かった。(M.T様)
・絵本の読み聞かせを拝聴しながら、ひととき童心に侵ることが出来ました。古稀を過ぎた老人にとってすばらしい体験だと思います。チビッ子たちの自由な動きも場の雰囲気を盛り上げていました、よかったです。 追伸 シベリウスの曲、とても良かった!!(otto様)
・ステキな曲がそえられ、ゴージャス感がUPしました。童心に戻れ、気分だけでも若返ったような気になり、もしかすると、アンチエイジにつながるのではと…気ぜわしい年末にちょっぴり、のんびりできました。流石プロの先生の読み聞かせは、気分も暖かくできますねえ。ただ読む、自分では、考えられない。読みだけ、お話するだけ、歌われるだけで温度が上昇…すごいことですねぇ…(emeohime様)
・何よりもお母様の読み聞かせにご子息様に依るピアノの伴奏付きの素敵な共演にとても感動致しました。此れからもぜひとも共演してご活躍下さいませ。心豊かなひと時でした…感謝です!(M.N様)
・「ちょっとだけ」の絵本とBGMで涙がでました。絵本を読んでるだけより、BGM(ピアノ)が入るだけでいつもよりぐっと心に入ってきて感動しました。ありがとうございました。(aki様)
・子連れでしたが、アットホームな雰囲気で子供も大人も安心して楽しめました。(Y.T様)
・とっても、とっても、ほっこりと、やさしい気持ちにさせて頂き、有りがとうございました。心楽しい一時でした。(匿名希望)
◆栄養セミナーを開催しました(12/4)
12月の栄養セミナーは「災害時のために今できること~備蓄食品の活用~」でした。災害時に備えて、家庭備蓄を日常の中で活用していく方法(ローリングストック)についてお話していただきました。
備蓄食品は「非常食」だけでなく「日常食品」も揃えておき、消費と補充を繰り返して常に一定量を保つことが大切で、非常食は防災訓練の時などに実際に食べてみると、食べ方の確認、練習にもなるそうです。日常食品は炭水化物に偏りがちな災害直後に備え、缶詰などでタンパク質が補えるように、栄養バランスを考えて揃えるなど、備蓄食品を選ぶ視点も学ぶことができました。さらに、ガス・水道・電気などのライフラインが使えなくなった時を想定した、パッククッキングを紹介して下さいました。
〈参加者の声〉
・最近地震が多いので、ぜひ参考にしたいと思います。(K.A.様)
・もう少し時間がほしい。(匿名希望)
◆今すぐ始めよう!乳がん術後の運動とセルフケアを開催しました(11/30)
講師は、理学療法士でリンパ浮腫セラピストの金子真紀代さんです。
はじめに、乳がんの術後に生じやすい身体の変化と運動療法について講義を受けました。その後腕の上がりぐあい、脇の下のつっぱり感をチェックしてからエクササイズを行い、最後にはじめと同じ動きをしてみると、皆さん体の変化を実感されていました。一つ一つの動きは簡単なので、セルフケアとして自宅でも続けていくことができそうな内容でした。
〈参加者の声〉
・入院中、リハビリの方が指導して下さり何となく知っていたが、チラシを見て同じ病気の仲間と一緒に学びたいと思って伺いました。やさしくご指導して頂き、嬉しかったです。(匿名希望)
・動かし方のポイントなどとてもわかりやすく、又明るい先生で気分的にも前向きに頑張っていかれそうです。(A.T.様)
・みなさんと一緒に身体を動かせて嬉しかったです。(匿名希望)
◆楽しく描こう!私のりんご🍎を東麻布区民協働スペースで開催しました(11/20)
臨床美術(クリニカルアート)の手法を使い、自分だけのりんごを描くワークショップを、東麻布街づくり協議会と一緒に開催しました。
今回も自分で選んだりんごをじっくりと見て、触って、匂いを嗅いで、そして感染対策をしっかりして1口サイズのりんごを食べて味わい、感じたままに色を重ねていきました。描いたりんごに端材を組み合わせて、私のりんご🍎の完成です。
少しですが、「ういケアみなと」のご紹介をさせていただき、白金台の施設には行ったことのない方にも活動を知っていただく良い機会となりました。
〈参加者の声〉
・香り、味をしっかりと感じ、皮の中を想像しながら色を重ねていく手法がとても楽しかったです。できあがった作品がバラエティーに富んでいてどれもステキでした!(RuRu様)
・臨床美術の良さと意義を見い出すことができました。あっという間に時間が過ぎました。(野村知義様)
・楽しかった(匿名希望)
・平素、「創造」が苦手なのですが、楽しいイベントで新たな自分の発見になりました。(otto様)
・オイルパステルを初めて体験しました。描いている間に、どんどん集中して、不思議と心が落ち着きました。自宅でも、やってみたいと思います。今日は、ありがとうございました!(匿名希望)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(11/19)セミナー動画あり
今回は「がん患者が今からできる資産作り」で、講師は現役銀行員のファイナンシャル・プランナーでした。
がん患者さんの不安や悩みの中で経済的な問題は多くあります。治療にお金がかかることはもちろんのこと、その間も生活するための食費や光熱費、住居費、学費、通信費などさまざまな面でお金は必要になります。がん罹患後の人生を楽しむためのライフプランをどのように形成していくか、家族の問題としてどのように貯蓄や運用をしていけばよいか考えていくことが重要です。具体的に積立やNISA、iDeCo、投資信託などお話しされました。気になるものはWebなどで良く調べてみることが大事で、検索ワードとしては下記を参照すると良いようです。
老後資金、がん罹患患者の生活資金、NISAとは、積立商品と運用商品、余裕の老後生活を送るためには、資産運用、ライフプランと資産運用、無理のない資産形成 など
〈参加者の声〉
・貯蓄や投資信託について、どれだけのリスクがあるのか、そのメリット・デメリットに大変興味をもちました。(さだぼう様)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(11/17)動画配信あり
11月のウェルネスセミナーは「正しい呼吸法とお手軽ストレッチ」でした。
ヒトの肺は20~25歳で成熟し、最大機能を発揮しますが、それ以降は毎年1%の割合で機能が減弱していくそうです。『肺の弾力性』『胸郭の膨らみやすさ』『呼吸筋力』の低下など、改善することは難しいので衰えを進行させずに現状維持をしていくことが良いとのことです。
お腹を出したり引っ込めたりして横隔膜を動かす腹式呼吸は、横隔膜が平らになることで肺が広がるので、より効率の良い呼吸方法です。それだけでなく姿勢に関しても、猫背では鎖骨や肋骨の動きが少なくなり呼吸が浅くなるため、姿勢を良くしておくことも大切です。
講義のあとは、参加者全員で首・肩・胸・腰回りをほぐし、呼吸の力を高めるストレッチを行いました。ポイントは “痛気持ちいい”ことと、“呼吸を止めない”ことだそうです。他にも、朗読や音読など長く声を出したり、歌うことも呼吸の力を高める効果があるそうです。
〈参加者の声〉
・実際の指導で自分にあった運動が出来ますので助かります。(匿名希望)
・呼吸方法 体験できてよかったです。はじめて機能を知りました。(?様)
・解説書もわかりやすく書かれていて良かったです。(オグちゃん様)
・分かりやすかった。後で自分でやるためにストレッチのやり方のコピーがとても欲しかった。(SKY様)
・以前からとても気になっていた呼吸、特に自分が術後のリハビリにその重要性を感じています。正しい呼吸ができていると予後も楽だと思いました。残念ながら、自分は正しい呼吸ができておらず、その事にも気付かず、手術直前に呼吸が浅いと指摘され、少し練習しましたが、あまり上達せずに、術後はたいへん苦しみました。本日、正しい呼吸のしくみから、自分の呼吸も知ることができ、ストレッチまで実践できたことで正しい呼吸のイメージを自分で理解できたので、とても助かりました。改めて正しい姿勢が正しい呼吸につながり、それはとても大事だと思いました。(emeohime様)
◆がん緩和ケア区民講演会を開催しました(11/6)
今年度第2回目は、東京慈恵会医科大学附属病院リハビリテーション科技師長・准教授の中山恭秀先生をお招きして、「家でも外でも転ばない体を作る」というテーマでご講演いただきました。
日本では65歳以上の在宅生活者のうち10~20%の方が転倒を経験するとされ、入院患者や施設入所者となると、実に30~60%にもなるとのことです。また、転倒場所の65%は屋内、しかも普段の生活で最も使う自室や居間が上位であるとのお話でした。転倒するには理由があり、基本的には加齢に伴う「反応速度」や「筋力」、「関節可動域」といった機能が低下するためです。特に5kgのお米と同じくらいの重さである頭を支える背筋の筋力低下は転倒と大きく関わっているとのことでした。
最後に、朝と夜に無理なくできる「家トレ」について教えていただきました。参加者には運動内容をわかりやすく図式化した資料が配付され、さっそく“自宅で試そう”という声が聞かれました。
〈参加者の声〉
・大変有効だった。皆さんからの質問と先生の御回答も役に立った。歩行だけでは充分ではないことが根拠をつけて説明あり、非常にわかりやすく、実際に2か月試してみようと思えた。ありがとうございました。(匿名希望)
・腰痛治療中ですので、とてもグッドタイミングのお話でした。無駄にすることなくトレーニングに励みます。(鈴木一正様)
・朝・夕15分ぜひ実行したいと思っています。(K.A様)
・わかり易すかった。図解もよかった。(匿名希望)
・何となくTV等や一般的な知識として知っていたことが、具体的なデータ等提示し説明していただいたことで、説得力がありました。毎日の生活に取り入れることも学ぶことができ、とても役立つ情報です。転倒して骨折をしてしまい、元気がなかった母を同行したことで、本人の目標や意識を高めることに対しても役立ったと思います。(匿名希望)
◆栄養セミナーを開催しました(11/6)セミナー動画あり
11月は「Let’s舌トレ!!~いつまでもおいしく食事を楽しみましょう~」でした。
口に関する“ささいな衰え”が積み重なると、オーラルフレイル(口腔機能の低下)となり、心身機能の低下にもつながっていくため、普段の食生活の中で予防していくことが大切です。今回のセミナーでは、オーラルフレイルのセルフチェックからスタート。オーラルフレイル予防の食べ方のポイントとしては、大きな口で豪快に食べることも必要だそうです。今回紹介してくださったカレー風味のさばサンドは、まさに大きな口で食べたくなるボリューム!また、サバの小骨を舌でよけたり、アクセントのレンコンも噛み応えがあり、これだけでまさに舌トレ!セミナーの動画もチェックして、ぜひお試しください。
〈参加者の声〉
・鯖は思いがけない食材でした。(S様)
・わかりやすい。サンドイッチ作りの手順、モニターにてのご紹介、とてもよかったです。(匿名希望)
・栄養満点のサンドイッチ。見栄えもして楽しく食事ができることでしょう。(H.M様)
◆がん対策みなと2021がゆかしの杜で開催されました(11/3)
今年のがん対策みなとは、「がんと向き合い考える」をテーマに行われました。
日本対がん協会会長 垣添忠生先生の基調講演「コロナ、がん、人は病とどう向き合うか」、映画「がんと生きる言葉の処方箋」上映会など、ゆかしの杜の4~6階で盛りだくさんな内容で行われました。
ういケアみなとも会場として使われ、三師会相談室やアピアランスケア相談、ミニコンサートが行われました。
三師会相談室では、薬剤師さんや歯科医の先生に無料の相談をすることができました。
アピアランスケア相談では、爪に優しい水性ネイルの紹介やネイルシール、保湿ケアの体験をすることができました。
その他、ういケアみなとでもがんの療養に役立つ催しを行いました。
<仕事や家計に関する制度チェック>
NPO法人がんと暮らしを考える会にご協力いただき、質問に答えるだけで、簡単に制度が検索できる“がん制度ドック”を体験することができました。
<わかりやすい緩和ケアミニ講座>
緩和ケア認定看護師がお話しするだけでなく、日頃の疑問にもゆっくりと時間をかけてお答えいただきました。
<栄養補助食品の紹介>
がん治療と栄養に関してパネルで展示しました。
栄養補助食品はさまざまなものがあり、普段から食欲のない時や備蓄食品としても使用できることなどご紹介しました。
イベントの締めくくりは癒しの提供です。
<ミニコンサート>
ヴァイオリン・ヴィオラの小田原さんはがんサバイバーでもあり、ご自身のがん体験もお話しいただきました。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロそれぞれとピアノ、チェロの独奏や3人でなど、間近で音楽を楽しむことができました。
・ラベンダーの咲く庭で A.ヘス
・アリオーソ J.S.バッハ
・愛のあいさつ エルガー
・白鳥 サン=サーンス など
誰もが一度は聞いたことがある曲もありあっという間の時間でしたが、みなさん癒された様子でした。
◆がんと生活のセミナーを開催しました(10/30)
今月は、摂食嚥下障害看護認定看護師による「楽しく食べ続けるために~飲み込む・噛む機能の維持に向けた訓練について~」でした。
“むせる”ことは自分の体を守るために本来持っている力で、良い反応であると思って良いこと。誤嚥を予防するためには、舌と喉など飲み込むための筋肉を鍛えることが大事であり、簡単にできる口腔体操や準備体操など教えていただきました。また、食事をおいしく味わうには、歯が1本でもあれば歯ブラシで磨くこと、舌は優しく磨く、唾液には様々な作用があるため口腔内を乾燥させないことなど、具体的なケア方法を説明されました。
栄養に関してもふれられ、亜鉛不足で味覚が変わることや、栄養を効果的に取り込むには第2の脳と言われている腸の動きを良くすることが重要であるとお話しされ、盛りだくさんな内容でした。
〈参加者の声〉
・説明が大変わかりやすく、とても参考になりました。(愛子様)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(10/20)動画配信あり
10月のウェルネスセミナーは「リンパ浮腫予防のための体操教室」を開催しました。
はじめに講義で、リンパ浮腫の予防には『運動』が大切であること、運動を行うことで筋肉の収縮によってリンパ液の流れを促したり、体重管理や活動的な生活をする体力の維持が期待できるとお話がありました。また、運動の種類は有酸素運動と筋肉トレーニングが良く、有酸素運動としては軽く息が弾むくらいを目安にすると良いそうです。講義のあとは、参加者全員で運動を実際に行いました。タオルを使ったり、椅子に座ったままでできるものなど、短い時間でも全身を動かすことができました。
一つひとつの動きは簡単ですが、生活の中に運動を取り入れて継続することが大切です。
〈参加者の声〉
・運動のポイントもわかりやすく日々の生活に取り入れて行きたい(S様)
・わかりやすい体操をご紹介していただきました。図解写真もあるので助かります。ありがとうございました。(オグちゃん様)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(10/15)セミナー動画あり
11月のがん制度大学は、「所得税の医療費控除の方法」がテーマで、講師は税理士の方でした。
医療費控除の仕組み、対象、手続きを一つ一つ具体的に説明されました。特に対象については、次の3つにわけて一般的に支出される範囲を超えないものとのことでした。
①医師等による診療・治療・施術療養等の対価
②治療又は療養に必要な医薬品の購入の対価
③医師等による診療・治療などのために直接必要な付随・関連費用
また、対象となるかわからない時は、まず公的機関のサイトで先例や取り扱いについて確認をすること、自分が先例となる可能性もあるため、諦めずに問い合わせてみることが大事だそうです。
こちらのセミナーは10/22(金)より動画を視聴することができます。
〈参加者の声〉
・とても参考になりました。(匿名希望)
・具体的な事例を何件かご紹介いただき、申告書の書き方、年税計算まで、教えて下さるとより理解が深まると思います。(匿名希望)
◆ココロとカラダを癒す ボタニカルアロマストーン作りを開催しました(10/5)
今年度はじめてのアロマワークショップは、ボタニカルアロマストーン作りでした。
アロマストーンは、石膏でできた香りのするストーンで、火も電気も使用せずにお部屋に置くだけで、プライベート空間を優しく香らせるものです。
聞いただけではどのようなものか想像がつきませんでしたが、講師の説明の元30分程度の簡単な作業で作ることができました。石膏が固まるまでの1時間では、アロマテラピーとは、精油(エッセンシャルオイル)を使用する上での注意点などを説明されました。また、比較的どこでも手に入りやすい幾つかの香りについて、自分はどのような印象を受けるか考えました。人それぞれ好みがあり、その時々でも感じ方は違うため、自分にとっての心地よい香りを見つける楽しみを教えていただきました。
〈参加者の声〉
・心のケア、身体のケアにつながり、しかも手軽に楽しみながら使える、有益な情報でした。(ふじぴ様)
・石こうを使ったストーン作りははじめてで楽しかったです。お話もわかりやすかったです。(さとみ様)
・なんとなく知っていはいたが、良く知らなかった事が知れて、香りも楽しめとても良かったです。(匿名希望)
・面白かったです。 アロマテラピーのプレゼンは参考になりました。生活に取り入れたいです。(芳賀 勲様)
・アロマについて詳しいお話しが聞け役立った。今後家庭で積極的に活用していきたい。コロナ禍の気分転換にすごく良い。ありがとうございます。(ハル様)
今月のテーマは「食べるとお得なエビを使った料理で免疫力を上げよう!」でした。
エビは高たんぱくで低脂質、そのうえ、エビの殻にはカルシウムだけでなく、抗酸化作用のあるアスタキサンチンや悪玉コレステロールを下げる等の作用があるキチンが含まれており、普段の食事に取り入れると、お得!な食材です。
今回ご紹介したレシピ「海老しんじょう」はとても手軽に作ることができます。触感も柔らかく、きのこあんでとろみもつけるので、噛む・飲み込む力が弱い方、口内炎がある方でも食べやすいです。作り方などは、“がん・栄養情報”の資料をご覧ください。
〈参加者の声〉
・エビの種類がこんなにある事を教えてもらいました。(匿名希望)
・とても美味しそうに出来ました。是非つくりたいです。(匿名希望)
・大変わかりやすくよかった。材料のおきかえも説明していただき参考になりました。(KS様)
・色どりが美しくて、上品な献立を教えていただけてよかったです。(H.M様)
・ぜひつくってみたいと思いました。すぐ出来そうですね。(匿名希望)
◆がんと生活のセミナーを開催しました(9/25)
今回は「感染症に負けない栄養管理」というテーマで、摂食嚥下障害看護認定看護師にお話しいただきました。栄養を摂ることの必要性から、どのような栄養素をどのくらい摂れば良いか、また栄養状態は採血結果の何でわかるのか、など具体的にお話ししました。
第2の脳とも言われている腸は独立した神経系を持っていて、最大の免疫器官です。そのため栄養を効果的に取り込むためには、食欲のない時でも腸を使うことが大切です。みなさん体が弱っている時は、スープやアイスなどの食べやすいもので栄養価が高いものを選ぶと思いますが、そんな時に活用できるのが栄養補助食品です。セミナーでは1個で80kcalあり、亜鉛も4mg摂れる一口サイズのゼリーを紹介しました。その他にも、栄養補助食品はたくさんの種類や味のバリエーションがあるので、知っておくといざという時に役立ちます。
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(9/17)セミナー動画あり
9月のテーマは「派遣社員ががんに罹患したときはどうしたらよいか」です。
がんと診断されたとき、たいていの人は職場の誰にどう伝えるか悩むのではないでしょうか。派遣社員の場合、雇用主である派遣元と指揮命令者である派遣先があるため、どちらの誰に話したら良いか、治療を続けながら今の派遣先で働けるだろうか、など不安や悩みが多くあることが分かります。まずは雇用契約や法律、制度について理解を深めることが大事です。そうは言っても一人では難しいこともあります。ういケアでのがん制度大学では質問の時間もしっかりありますので、ぜひ参加してみてください。ホームページではセミナー終了1週間後より、セミナーの動画を視聴することもできます。
〈参加者の声〉
・私自身、かねてより疑問をもっていた分野でしたが、とてもわかりやすく説明されたので、よかったです。(定方義和様)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(9/15)
今月のテーマは、「リンパ浮腫予防とリハビリテーション」で、特に予防と治療についてのお話でした。
まずリンパ浮腫はなぜ起こるのか、どのような症状か、重症度分類などリンパ浮腫について説明したあと、予防について詳しくお話ししました。予防のポイントは、“肥満に注意する”、“炎症を起こさせない”、の2点で、そのためには日常生活の中で、適度な運動とスキンケアが大切になります。治療については、基本となる4つの治療法と日常生活指導についてわかりやすく説明しました。リンパ浮腫はセルフケアを習慣化して予防すること、症状が出現してきた場合も悪化させないことが大切です。
来月は予防のポイントとなる適度な運動を実際に行う体操教室です。どなたでも参加できますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
◆やさしいYOGAを開催しました(9/11)
「やさしいYOGA」は5月に続いて今年2回目の開催となります。
足の先からゆっくりとからだをほぐし、今日の自分と向き合います。無理をせず、ゆったりとした呼吸をしながらからだを動かしました。講師のRurikoさんはサバイバーでもあり、ご自身の経験もお話しされ、励みになった方もいらっしゃったようです。難しい動きはないので、ご自宅でも「やさしいYOGA」を取り入れて、こころとからだに向き合う時間を作ってみてはいかがでしょう。
〈参加者の声〉
・先生がゆっくり、参加者1人1人のペースを見ながら、ていねいにお教え下さり、より効果あるセミナーとなりました。また、先生の暖かなオーラが出ている様な気がして体も心も暖かく、リラックスできました。(Emeohime様)
・体が軽くなった(匿名希望)
・体にたくさん空気を吸い込んですみずみまで力がわきました。(匿名希望)
9月のテーマは「鮭ときのこパワーで身体を守る~抗酸化作用について~」でした。
活性酸素が体内で過剰に発生すると老化や生活習慣病を促進してしまいます。鮭にはアスタキサンチンという、強い抗酸化力をもつ赤色の天然色素が含まれています。また、鮭の皮にはDHAやEPAが多く含まれ、認知症や動脈硬化、高血圧などの予防改善効果も期待できます。
今回は食物繊維が豊富なきのこと共に、鮭のホイル焼きをご紹介しました。アルミホイルで材料と合わせ調味料を包んで蒸し焼きにするだけなのでとても簡単。食欲の秋、抗酸化作用のある食材をおいしく食べて、夏の疲れを吹き飛ばしましょう。
〈参加者の声〉
・鮭の使い方、キノコの使い方、利用させていただきます。(匿名希望)
・大変わかりやすく理解しやすかった(匿名希望)
・栄養効果についてもわかったし、作り方も知れたので実践したいです。(aki様)
・男性コンビでお料理する姿は素敵です。簡単で洗い物の出ないレシピで良かったです。(H.M様)
◆がん緩和ケア区民講演会を開催しました(8/28)
今年度第1回目は、埼玉医科大学総合医療センター 緩和医療科/呼吸器外科教授の儀賀理暁先生を講師にお招きし、「いつもどこかで~緩和ケアが音楽するとき~」というテーマでご講演いただきました。
緩和ケアは、終末期だけでなく診断されたときから受けられるものであるとお話しされ、ご自身のことを「○○科の医師」ではなく「あなたの専門家です」と患者さんに伝えるそうです。患者さんの立場からはとても安心するのではないかと思いました。後半はお話だけでなく、参加者がグループごとに協力して作詞をしました。その新たな詩をギターで弾き語りされた歌は、優しさに溢れ耳に心地よく、心癒される時間を過ごすことができました。音楽は対話の媒体、人と人を繋げる温かいものを感じ、音楽の豊かさにあらためて気づくことができました。
〈参加者の声〉
・講演の中で、春夏秋冬の歌詞を即興で考えたものを、ギターで演奏して歌って下さって癒されました。支えてること自体が緩和という風にアドバイス頂き、参加して良かったです。(aki様)
・先生のお話の内容はもちろん、自分たちが参加するようなスタイルで良かったです。(匿名希望)
・体調が良くなりました。(セミナー中、先生のお話に聞き入ってしまい、心も体も感動したようです)(匿名希望)
・先生のお言葉の一つひとつが心にのこりました。音楽は”対話の媒体”なのだというお話はとても印象的です。私は介護施設でよくピアノを弾くのですが音楽のもつ”そっと寄りそう”力を、これからも大切にしていきたいです。(匿名希望)
・儀賀先生の音楽に対する考え方、見方が、とてもよく理解出来ました。私もボランティア活動をしていますが、その中に、音楽や音の効果が、どれくらい出ているのか、よく考えてやっていきたいと思います。(サダボウ様)
・音楽が生きて行く上で欠かせないものというエビデンスがあるというお話を聞けて良かった。(今コロナの中で音楽はすみへ追いやられがち)作詞した歌を聞くという経験は初めてでしたが、何とも言えない感動がありとても良い経験でした。素晴らしい貴重なお話をありがとうございました!(花子様)
◆楽しく描こう!カラフル・パプリカを開催しました(8/21)
8/4に続き、8/21に臨床美術ワークショップ「楽しく描こう!カラフル・パプリカ~みんな違ってみんないい~」を開催しました。
当日は、自分だけのパプリカをひとつ選ぶところからスタート。横から、上から、好きな角度を決めて、貼れるボードにタコひもでパプリカの輪郭を作り、オイルパステルを使って色をつけていきます。見て、触れて、香りや味を感じて、自分だけのパプリカを描きます。参加者の中には4歳のお子さんもいましたが、講師の説明を真剣に聞きながら、制作に集中している姿が印象的でした。
できあがった作品を写真に撮り、施設の廊下に展示しています。個性豊かなカラフル・パプリカ展覧会をぜひ見に来てください!
〈参加者の声〉
・見たままでなく、どう感じたかを表現する方法がとてもよいと思いました。(N.T様)
・さいしょは、たのしいかったけど、どんどんむずかしくなったけどとってもたのしかったです。(匿名希望 6歳)
・楽しかったです。いやされました。又、参加したいです。(匿名希望)
・思いもかけない作り方、ワクワク感満載でとても楽しかったデス。思ったとうりのお尻のプリプリ感が画けなかったけど、それも楽しかったです。(ヌカイ様)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(8/20)セミナー動画あり
8月のテーマは、「がん患者の家計が楽になる固定費の減らし方」でした。
がん治療のために休職をした場合、収入は減少しますが検査や治療にはお金がかかります。毎月の収支を見直す時、食費や服飾雑貨費などの変動するものを減らそうとしてしまいますが、治療には体力と気力が必要です。そのためには、栄養をしっかり摂ること、生活の中の楽しいこと、これらは制限しすぎてはいけません。そこでポイントとなるのが“固定費”です。
8/27よりセミナーの動画を見ることができます。病気でない方も参考になりますので是非ご覧になってください。
◆がんと生活のセミナーを開催しました(8/11)
今月のテーマは、「もしバナゲームで考える『もしもの時のこと』」でした。
4月と同様、もしバナゲームを1人用で行いました。年代や状況の異なる参加者が、「もしもの時に大事にしたいこと」をじっくり考え、お互いの考えを聞きました。それぞれの価値観を知ることと同時に、自分の新たな価値観にも気づくことができました。
こんな世の中だからこそ、大事な人と、「もしもの時のこと」を話し合ってみませんか?
〈参加者の声〉
・色々なことを学べました。自分の考えを話すことにより、認識し、他の人がどんな考えをもっているかも知ることができました。楽しかったです。(みいな様)
・自分にとって、最後の時には、病院関係が大きな割合をしめると分ったコト重要!!エンデングノートの必要性を考えていたが、その前に緩和ケアの病院を今から調べようと思う。(ブルースカイ様)
・実際のカードを使って、もしもの時の話をしやすかった。他の方のお話を聞くと、年代や環境によって違いがあって良かった。(鈴木雄翔様)
◆栄養セミナーを開催しました(8/7)セミナー動画あり
8月のテーマは「暑さ本番!ゴーヤの効果で乗り切ろう!」でした。
ゴーヤは施設栽培もあり、一年を通して手に入るようになりましたが、最も美味しく、栄養価が高いのは旬である夏です。
ゴーヤの栄養成分は、ビタミンC、カリウム、食物繊維、葉酸の他に、モモルデシンとチャランチンがあり、食欲増進以外に、近年では血糖値、コレステロールを下げる効果があることがわかってきているそうです。
今回ご紹介したレシピは、ゴーヤと大豆の甘辛炒めです。甘辛の味付けが食欲をそそり、ゴーヤの苦みとも相性が良く、おつまみにも最適な一品です。夏のゴーヤを食べて、残暑を乗り切りましょう!
セミナーでは、ゴーヤを選ぶポイントなどもお話しされましたので、14日から公開の動画を参考にしてみてください。
〈参加者の声〉
・ゴーヤ大好人間で毎日いただいています。ゴーヤの事が良く分かりました。(匿名希望)
・改めてゴウヤの効能をいくつも知りました。自分の体調にとても良い食材だと知りました。加えてデメリットもしっかり理解出来ました。症状改善に役立つ食材だと分かり、大変助かりました。(eme様)
・ゴーヤをもっと利用したい。(匿名希望)
・栄養面で新しいこと、知る事が出来ました。(K.S.様)
◆楽しく描こう!カラフル・パプリカを開催しました(8/4)
昨年好評だった臨床美術(クリニカルアート)の手法を使った「楽しく描こう!カラフル・パプリカ~みんな違ってみんないい~」を開催しました。
パプリカを題材に、五感を使って一人一人自分のパプリカを良く観察しました。子どもから大人まで思い思いの色を使って表現され、カラフルなパプリカが完成しました。
今月21日も同じ内容で開催します。残席わずかとなっていますので、気になる方はお問い合わせください。
〈参加者の声〉
・楽しいです。初めての経験でしたので、ワクワクでした。(S.K様)
・初めての手法で楽しかったです。子供でもかんたんに書けて楽しめたと思います。(匿名希望)
・めずらしい(臨床美術)興味ぶかく、手をつけてみたいと思いました。材料を用意して下さったので負担が軽い。(匿名希望)
・パプリカの絵をかきましたが、自分でもびっくりするくらい、うまく描けました。フォローもわかりやすい説明で、良かったです。(定方義和様)
・3歳の子どもと一緒に参加したが、難かしくなく、楽しく絵を完成させられた。(匿名希望)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(7/21)セミナー動画あり
7月のテーマは先月に引き続き「楽しくできる頭の体操(その2)」でした。
脳を活性化させるのには『知的活動』『身体活動』『社会活動』などを合わせた『複合活動』が効果的とのことです。『複合活動』が容易にできるもののひとつとしてレクリエーションがあります。今回は、認知機能についてのお話とともに、認知症予防のエッセンスを交えたレクリエーション(ダンス)を参加者全員で行いました。コロナ禍で外出や運動が難しくなってきている中、昔懐かしいフォーダンスの音楽とともに体を動かしてみたら、少しスッキリした気分になりました。
〈参加者の声〉
・ボケないように気をつけたいと思います。ダンスを毎日習慣にしたいと思います。(匿名希望)
・楽しい内容だったので、ぜひ多くの人に参加してもらえると良いなと思いました。感染予防対策には少人数の方が良いかもしれませんが…(匿名希望)
・からだを動かす楽しさ。よかったです。生活の中で何に気をつけ、楽しくしていけばいいのか考える所です。(S.K様)
◆がんと生活のセミナーを開催しました(7/17)
7月は、緩和ケア認定看護師による「がんとわかったときからはじめる緩和ケア」というテーマでお話しいただきました。リーフレットを資料に、緩和ケアは、終末期になってから始めるものではなく、がんと診断された時から「つらさをやわらげる=緩和ケア」を始めることが大切だと教えていただきました。講師が関わった体験を交えながら、身体的な辛さだけでなく様々な辛さに対応する緩和ケアチームがあることや、ご本人・ご家族が感じていることを遠慮なく医療者に伝えて欲しいことなどお話しされました。参加者からはたくさんの質問があり、丁寧に説明していただきました。
〈参加者の声〉
・相談できるところがある事、悩まず口に家族に出してもらうことが必要である事が分かります。(S様)
・リーフレットも大変わかりやすく、先生の実体験をまじえながらの説明もさらにわかりやすかったです。(S.S様)
・リーフレットの内容がわかりやすく、ステーションのスタッフへ伝えたいものや、“つらさ”を感じる患者様にもお伝えできると思った。(匿名希望)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(7/16) セミナー動画あり
7月のテーマは「ケーススタディ:60代でがんに罹患したときの年金の受け取り方」でした。
雇用や労働環境が変化する中で、定年後何歳から年金を受け取るかにより受給額が異なることや、定年後も働き受給の年齢を繰り下げた場合、以後にもらえる受給額が高くなるなど教えていただきました。定年後ゆっくり過ごしたい場合や、働いている途中でがんに罹患した場合など、いろいろなケースでお話いただき、定年後の働き方や年金をどのタイミングで受ければ良いかなど考えることができました。
〈参加者の声〉
・とても役に立つ情報を頂き、有難うございます。全く知らなかったので助かっております。(匿名希望)
・ポイント毎にまとまっていた為わかりやすかった。(匿名希望)
◆みんなで演奏!南国楽器アンクルンを開催しました(7/10)
インドネシアの楽器、『アンクルン』を合奏するイベントを開催しました。
竹製の楽器で、一人一音を担当し、きらきら星、アメイジング・グレイス、海など5曲を合奏しました。合間ではインドネシアのお話もしてくださり、旅行にいけない今、異国文化に触れることができました。参加者みなさんで奏でられる竹のやさしい音色に癒されました。
〈参加者の声〉
・癒される楽器ですね。楽しかったです。(EH様)
・大変楽しかったです。ありがとうございました。(匿名希望)
・実際に手に触れられて、一緒に何かできる事が、とても楽しく感じました。(るん様)
◆栄養セミナーを開催しました(7/3) セミナー動画あり
7月の栄養セミナーのテーマは「フルーツの香りと酸味で食欲UP!!」でした。
果物の糖質は分解・吸収に優れており、素早くエネルギー補給したい時に最適です。また、果物の酸味成分は清涼感が感じられるだけでなく、疲労回復や貧血防止効果も期待できます。これら果物に含まれる、自然のおいしさを、ジャムで味わうのはいかがですか。今回紹介したジャムは、8分程度煮つめてできるので、とても簡単。お砂糖の量をお好みで調整すれば、果物本来の甘味や酸味が味わえます。食卓に季節の果物を添えて、これから迎える暑い夏を乗り切りましょう。
〈参加者の声〉
・何げなく食べていた野菜、くだものの特性を学ぶことによって、食べる時の意識が変わるように思います。元気生活の為の心得になりました。(E.T.様)
・ぜひ「キウイジャム」を作ってみます。(匿名希望)
・夏バテを防ぐ梅料理を食べるようにする。ジャムは作るのは無理なので市販の物を求めて食べるようにします。(Y.K様)
・梅はあまり使ったことがなかったので今度ためしてみたいと思います。(匿名希望)
◆がんと生活のセミナーを開催しました(6/26)
6月は医療ソーシャルワーカーによる、「いざという時のために知っておきたい医療・生活の制度のはなし」でした。
医療ソーシャルワーカーってどんな人?から始まり、どのようなことを相談できるのか、医療保険や医療費控除について、生活の制度では障害年金や成年後見制度、さらには人生会議までと盛りだくさんの内容でした。理解や手続きが難しい制度もありますが、知っておくことでいざという時に「こんな制度あったような?」と相談できれば良いと思います。
ういケアみなとには、医療ソーシャルワーカーが2日/週おりますので、気兼ねなくご相談ください。
〈参加者の声〉
・制度についての理解がしっかり出来たとは思えないが、説明はありがたかった。いろいろな相談窓口があることを知り心強かった。”人生会議”という言葉を初めて知りました。(ベス様)
・いざという時の不安がありましたが、事前相談もできることがわかり安心できました。(匿名希望)
・まだまだACPの機会を持たないご家族が多いと思います。色々な制度があることも含めて、家族と話し合うきっかけになりました。(匿名希望)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(6/18)セミナー動画あり
6月のテーマは「ケーススタディ:失敗から学ぶスムーズな障害年金申請」でした。
障害年金は、病気やけがによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に受け取れる年金で、がん患者さんも受給要件を満たせば受け取ることができます。
障害年金を受給するためには、自ら請求をしなければならず、今回は陥りやすい事例をあげてお話されました。質疑応答では質問プラスαのお話も聞くことができ、わかりやすかったです。
セミナーの様子は25日より動画で見ることができます。
〈参加者の声〉
・内容がわかりやすかった。知らなかったことなので知識として助かった。時間的にもちょうど良い。(匿名希望)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(6/16)セミナー動画あり
6月のテーマは「楽しくできる頭の体操~その1~」でした。
会話をしていて言葉が出てこない、あれ・あの…が増えた、何かをしようと思っても何をしたかったのか忘れてしまう、などありませんか?そんな認知機能の低下を予防するためには、脳を活性化することが大切です。今回は簡単に出来るレクリエーションを実際に行いました。普段の家事や適度な運動に加え、今回のレクリエーションも取り入れて、楽しんで脳を活性化させたいと思います。
〈参加者の声〉
・期待していた講座でしたので日々の生活の中に取り入れたいと思いました。(一般市民様)
◆栄養セミナーを開催しました(6/5)セミナー動画あり
6月の栄養セミナーのテーマは「夏野菜をたくさん使って抗酸化力UP!!」でした。
野菜には抗酸化作用をもつ栄養素が豊富に含まれており、皮ごと食べたり、オリーブオイルと共に調理すると吸収率が上がるそうです。暑い夏に向けて、彩り豊かな夏野菜を使ってラタトゥイユを調理し、さらに、ラタトゥイユのアレンジレシピもたくさん教えてくださいました。野菜がたくさん摂れて、万能なラタトゥイユは、食卓の強い味方です。
〈参加者の声〉
・夏野菜を多く取れる方法として、ラタトゥイユを利用します。(匿名希望)
・わかりやすく、大変よかった。(匿名希望)
・夏野菜と言っても、年中あります。区別しにくいです。(匿名希望)
・資料もアレンジレシピがあり、家で作れるので参考になります。(匿名希望)
◆やさしいYOGAを開催しました(5/22)
がん患者さんとご家族を対象としたYOGAを、サバイバーYOGA InstructorのRurikoさんを講師に迎えて開催しました。
無理をせず、自分のペースで、自分のからだと向き合う。
普段自分のからだと向き合えていないことを実感でき、大切な時間を過ごすことができました。
〈参加者の声〉
・ゆったりできた。(N.S.様)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(5/21)セミナー動画あり
5月のテーマは、「ケーススタディ:休みの取り方と傷病手当金」でした。
休みの取り方は、まず会社の休暇制度を知り、治療の見通しを確認する、そして自分がどうしていきたいかをよく考え、一人で決めないことが大事だとわかりました。
傷病手当金は、健康保険や共済組合に加入している本人が、ケガや病気によって療養のために働くことができなくなった時に使える制度ですが、請求しなければ受け取れないので、誰もが制度を知っておくと良いと思いました。
〈参加者の声〉
・わかりやすく、事例もあり、大変良かったです。(匿名希望)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(5/19)
今回のテーマは、「自宅でできる簡単エクササイズ~有酸素運動編~」でした。
誰もが知っているラジオ体操は、週5回を3ヶ月以上行うことで、筋力アップ・体力アップ・バランス能力アップに繋がり、1年以上継続すると骨密度アップも期待できるそうです。そのほか生活の中では、テレビのコマーシャル中の2分間や歯磨きの3分間でできる運動も教えていただきました。ちょっとした時間を使えば運動をする機会はたくさんあることに気付かされました。
〈参加者の声〉
・無理なく生活の中でとり入れられる運動を教えていただけて良かったです。(H.M様)
◆がんと生活のセミナーを開催しました(5/15)
5月のテーマは「病気になっても元気に暮らすヒント~がん体験の話を交えて~」でした。
がんに関する基本的なことをおさえたうえで、ご自身のがん体験をお話しされました。がんと診断されてからの気持ちや考えたこと、今、一日一日を大切に生活されていることがよくわかりました。
〈参加者の声〉
・講演者の方、ご自身のがん治療体験が伺え、自分の治療後の姿を心をイメージできました。たいへん貴重なお話、きちんと整理され、お話しして下さりありがとうございました。とてもわかり易かったです。(Emeohime様)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(4/21)セミナー動画あり(編集版)
テーマ:自宅でできる簡単エクササイズ~筋力アップ編~
歯を磨く、テレビを見るなどの普段の行動に、簡単にエクササイズを取り入れられる“ながら運動”を教えていただきました。
運動を毎日する!と自分で決めていてもなかなか継続できない自分がいましたが、今回教えていただいたエクササイズは難しい動作はなく無理なくできるものだったので、これなら続けられる!と思いました。実際に体を動かしましたが、やっている途中から体がポカポカしてきて筋肉がほぐれ、丸まっていた背中が伸びて姿勢が良くなっていくのを感じました。
〈参加者の声〉
・新聞を読みながら簡単にできるエクササイズなので長続きできそうです。簡単、いつでも、どこでも、がうれしいです。(M.F様)
・毎日行っているストレッチの確認が出来ました。(K.S様)
・簡単にできる運動であり具体的に写真入りなのであとで復習できるのが良かったです。(オグちゃん様)
・日頃の生活にながら運動を組み込み、1週間だとけっこうな回数になる、というお話がとてもよかったです。(H.M様)
・わかりやすかったです。気負わず参加できました。(るん様)
◆がんと生活のセミナーを開催しました(4/17)
「もしもの時のこと、いつ考える?~元気なうちから考える、意外と知らない自分のコト~」と題してもしバナゲームを行いました。
もしバナゲームは、一般社団法人iACPが「もしものための話し合い」を行うためのきっかけを提供するツールとして作られました。今回は一人ひとりがすべてのカードを使用して考えましたが、4~5人で行うこともできます。いつでもカードは使用できますので、気になる方は気軽にお声がけください。
〈参加者の声〉
・はじめてもしバナゲームをやりましたが、自分の選んだカードはほとんどが家族のことであることがわかりました。ゲームとして気さくにできたのでとてもよかったです。(T.T様)
・これからの事を具体的に考える事ができる。(K.I様)
・看護師として働くなかで、アドバンスウィルやPOLSTが中々すすまず、本当に病状が悪くなってからもしくは本人の意識がなくなってから家族が医療関係者にほぼゆだねる感じの場面を何度もみてきました。今日、参加させて頂いた事でゲームを通してもっと気軽に話し合えたらと思いました。(もしバナ様)
◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(4/16)セミナー動画あり
今回は「みんなで支援する治療と仕事の両立」をテーマに、社会保険労務士の近藤明美さんにお話しいただきました。がん患者さんを支援する人はどのような人がいるか、また支援するうえで大切なことを教えていただきました。がん患者さん、支援する側、どちらも知っておきたい内容となっています。
〈参加者の声〉
・どれもうなずく内容でした。人事の責任者の立場のときがん罹患したため、経営面の立場とがんの当事者とのギャップを多く理解しました。「就労」と「がん」は、企業側とがん当事者の間の問題と、良くある事例は改善されていくべきことと感じています。(匿名希望)
◆ういケアみなと さくらウィークを開催しましたPart2(3/25~3/31)
*さくらコンサート*(3/27 13時~)
室内管弦楽団 カメラータ慈音より4名の演奏家をお迎えして、さくらコンサートを開催しました。
桜も窓から見えるなか、本格的な弦楽四重奏を間近で聴くことができました。
〈参加者の声〉
・満開の桜をみながらのカルテットの演奏に心が洗われました。ありがとうございました。(匿名希望)
・優しいメロディーで心地良かったです。アンコールの「マリア」心に響きました。ありがとうございました。(匿名希望)
・久しぶりに生の音楽に心が洗われました。桜も満開、外は小春日和素晴らしい音楽。そして”マリア”には涙が出る程感動しました。ありがとうございました。(匿名希望)
・生は大変よかった。オブラディ・オブラダが違った味でクラッシックを聞いている感じがした。(匿名希望)
*がん緩和ケア区民講演会*(3/27 15時~)
医学博士の土方康基先生をお迎えして、『がんと免疫のお話』というテーマでお話しいただきました。
免疫の基礎のお話から、進歩が著しいがん免疫療法について詳しくお話しいただきました。難しい部分もありましたが、参加者からは質問がたくさんあり丁寧にお答えいただきました。
〈参加者の声〉
・がんにかかりにくくするのは腸が大事、食事が大切と言うことをあらためて感じました。早期発見が大切ということも感じました。ありがとうございました。(オグチャン様)
・がん治療についての再確認はできました。わかりやすい説明ではありましたが、十分理解するには時間が必要でした。(くろかん様)
・臨床研究にもとづく明快な説明でよく理解できました。(M.M.様)
・がんの免疫療法のことがよくわかりました。難しいお話でしたが、定期検査は続けたいと思います。(匿名希望)
・免疫療法の詳しい説明は、私の場合、理解できなかった点も多いのですが、治療にとりくむ先生の熱意が感じられて、力になりました。(匿名希望)
*アピアランスケア体験*(3/28)
協力 アピアランス・サポート東京
がん治療による外見変化に伴う苦痛を軽減するケアをアピアランスケアと言います。
この日は爪の変化に対して爪にやさしい桜色のネイル体験と、ハンドマッサージを体験していただきました。お話を聴くことは大切なケアの一つですが、桜の見える場所という事もありリラックスしていただけたようです。
◆ういケアみなと さくらウィークを開催しましたPart1(3/25~3/31)
今年は桜の開花が早く、さくらウィークの期間がちょうど見ごろでした。スタートの時点ではまだ桜のつぼみもたくさんあり、七分咲きといったところでしょうか。
講習室では、ういケアみなとの紹介VTRを上映しパネルでも紹介しました。また、今はがんの治療も外来通院で仕事をしながらできるものが増えています。当施設でもがん治療と就労を支援していますので、そちらも紹介しました。
情報コーナーでは、栄養に関するパネルや栄養補助食品の紹介、アピアランス(外見)ケアに関するパネルやウィッグなどの紹介をしました。そのほか、がんに関する書籍も多数揃っています。こちらはいつでもご覧になることができます。
交流スペースでは、施設内の図書からスタッフおすすめの1冊をそれぞれが紹介するコーナーや、スタンプで絵手紙コーナー、キッズスペースも設けました。
さくらウィーク終わりには桜も満開になり、施設のある5階屋上からの眺めは最高でした。
◆両立支援セミナー がん制度大学を開催しました(3/19)セミナー動画あり
治療中の患者さんが抱えるお金の問題は多くありますが、今回の内容は『がん患者の老後の資産づくり』でした。
現在の年齢や状況に応じて、貯蓄か運用を考えると教えていただきました。資産運用を優先するか、万一に備えるか、リスクなどを考えて今から検討していきたい課題だと感じました。
難しい内容ではありましたが、今から老後の資産づくりについて考え、さらに勉強しようと思います。
〈参加者の声〉
・投資の注意点について教えていただいたこと、テーマが大きすぎてもっといろいろ教えて欲しいので、何回かに分けてお聞きしたい内容でした。
・リバースモーゲージの情報が勉強になった。金融の話しでの注意点も、実際的で参考になった。
◆体力アップのための体操教室を開催しました(3/22)
今回、「体力アップのための体操教室~気軽にできるストレッチと運動の実践~」と題して1月に続いて体操教室を開催しました。体操教室では、運動の前に各自注意点を確認し、無理なく安全に実践しました。
今回は椅子に座ったままでできる運動も多く、一つ一つの運動は簡単ですが、筋肉を意識しながら行うと効果が感じられそうです。
〈参加者の声〉
・肩が固いので、体操を教えていただいて良かったです。(匿名希望)
・実際に動いてみて、わかりやすかった。質問にも答えていただき、ありがとうございました。(匿名希望)
・体力が落ちているので、いすに座ってもできる運動がたくさんあり、ありがたかった。(Y.E様)
◆生活の質向上セミナーを開催しました(3/18)
今回は「口から食べる喜びを維持するために~生きる喜びを支援する~」というテーマで摂食嚥下障害看護の認定看護師にお話しいただきました。
嚥下機能を維持するためには、脳の活性化が必要で、特に嗅覚刺激が大事だそうです。そのほか、口腔ケアの重要性、嚥下のための表情筋マッサージのやり方、誤飲予防の姿勢、不足しやすい亜鉛のこと、さまざまな栄養剤の紹介など、具体的にわかりやすく説明していただきました。
〈参加者の声〉
・知りたいことをたんさんお聞きできて、早速、整理して覚えて生活に役立てます。(匿名希望)
・講演内容も良かったですが、特に私自身ドライマウスなのですが、講師よりマウスリンスの良さを紹介していただき、助かりました。ありがとうございます。(オグチャン様)
・いろいろ知らなかった商品を紹介してもらえて、不具合なところを悩まないで補っていけること参考になりました。(匿名希望)
・こんな講座は何回受けても、ためになり、実行しないとと、強く思います。(匿名希望)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(3/17)
今回のウエルネスセミナーは「歩きましょう」をテーマに開催しました。
普段の生活で筋力の衰えや姿勢の変化に気づいていながら、見て見ぬふりをしている人も多いのではないでしょうか。まずは、教えていただいた歩き方を実践したいと思います。
セミナーでは多くの質問が出ましたが、終了後も講師にアドバイスをもらう参加者の列が絶えませんでした。
〈参加者の声〉
・歩いたり、筋肉をつけたり、背筋を使うことが大切であることがよくわかりました。(匿名希望)
・理論と運動の方法をわかりやすく教えていただきありがとうございました。ながら運動などいかに継続出来るコツなど良かったです。(匿名希望)
・具体的なやり方がありがたかった。(匿名希望)
・運動不足気味でしたが今日、お話しを聞いて、意識して運動することの大切さをあらためて感じることができました。ありがとうございました。(オグチャン様)
◆栄養セミナーを開催しました(3/13)セミナー動画あり
3月のテーマは「今が旬の野菜 かぶの温かポタージュスープ」でした。
かぶは春の七草「スズナ」として一般家庭の食卓で食べられている野菜です。かぶに含まれる豊富な栄養素についての説明や選び方、保存方法などを丁寧に説明して下さいました。
今回作ったかぶのポタージュは、ミキサーにかけただけでもとてもなめらかで、素材の甘味を感じられる優しい味でした。旬の野菜をおいしく食べて、健やかな日々を送りたいですね!
〈参加者の声〉
・カブの栄養価もわかりよかった。カブの葉の使い方も学べて役にたった。(匿名希望)
・とても美味しそうで、試食できないのが大変残念!!(匿名希望)
◆アロマワークショップを開催しました(3/8)
今回のアロマハンドクリームは、ホホバ油、植物バター(シアバターまたはムルムルバター)、みつろうに精油を材料としました。「香りを重ねていく」ことをテーマに、自分好みの香りがするオリジナルハンドクリームを作成しました。みなさん真剣に香りを比較しながら組み合わせを考えていましたが、その表情からはワクワク感が漂っていました。
精油はトップノートグループ(軽い香り)より1種類、ミドルノートグループ(香りの主人公)より2種類、ベースノートグループ(特徴的、後を引く香り)より1種類を選び、合わせて10滴をブレンドしました。出来上がるまでの間、講師よりセルフハンドマッサージを教わり、参加者からは癒されましたとの声が聞かれました。出来上がったオンリーワンのハンドクリームはみなさん大切に持ち帰られました。
〈参加者の声〉
・いろいろな香りをブレンドすることを教えて頂き大変参考になりました。(J.K様)
◆リンパ浮腫予防のための体操教室を開催しました(2/22)
今回、「リンパ浮腫予防のための体操教室」と題して体操教室を開催しました。
適切な運動はリンパ浮腫予防に効果的ですが、過度な疲労はリンパ浮腫のきっかけとなる場合もあります。今回は、家でも手軽にできる体操メニューを学びました。
体操をはじめる前に運動強度についての講義があり、自分が 楽である~ややきつい と感じる程度のペースで工夫しながら行うとよいそうです。
その後、実際に講師とともに体を動かしました。
時間が短く少し物足りなく感じましたが、質問の時間はしっかりととることができました。
〈参加者の声〉
・少し少ないと感じましたが、基本的なものを教えていただいたと分りましたので自分でひろげてゆけます。(show様)
・時間が短かかった。上肢のケアが知りたかった。(さくら子様)
◆楽しく描こう!私のりんご🍎を開催しました(2/20午後)
「楽しく描こう!私だけのりんご~みんな違ってみんないい~」を開催。
臨床美術(クリニカルアート)の手法を使い、自分だけのりんごを描きました。
参加者のみなさんには、まず様々な品種の中から好きなりんごをひとつ選んでもらい、五感を使ってじっくりと観察してもらいます。描くのはオイルパステルを使用しました。オイルパステルは色が混ざり合い、独特な色味が出ます。
完成したりんごを色画用紙に貼り、さらに端材を組み合わせてそれぞれの個性が光るアート作品に仕上げました。
幅広い年齢層が参加してくださり、和やかに、楽しい時間が過ごせました。
〈参加者の声〉
・初めてオイルパステルを使いました。書きやすく、色の重なりが面白く、無心になってやりました。(N.K様)
・久しぶりに夢中になれた。(匿名希望)
・楽しく過ごせました。(匿名希望)
◆栄養セミナーを開催しました(2/20午前)セミナー動画あり
今回のテーマは、『滋養強壮!大和芋は天然の消化薬』でした。
山芋という特定の品種はなく、長芋や大和芋、自然薯といった「ヤマノイモ科」に属する芋類を総称し「山芋」「やまのいも」と呼び、原産地の違いで分けられているそうです。山芋は触れると痒くなりますが、痒くなるメカニズムについても学びました。
今回使用した大和芋に含まれている主な栄養素は、ビタミンB1、食物繊維、アミラーゼ(ジアスターゼ) 、カリウムです。特にアミラーゼ(ジアスターゼ)は、消化酵素のアミラーゼを豊富に含んでいるため、主成分である「でんぷん」の一部を分解し、消化を助けてくれます。
大和芋を使ったレシピは一風変わった「うさぎの雪見饅頭」で、ホットケーキミックスにすりおろした大和芋を交ぜて生地を作りました。個性あるうさぎが可愛らしく、食べるのを躊躇してしまいそうです。
〈参加者の声〉
・栄養価の高い食材だけど、ワンパターンの食べ方しかしてなかったので、お菓子に使ってみせて下さって面白かったです。(匿名希望)
・大和芋のスイーツ、目新しく良かった。(匿名希望)
・大好きな山芋です。ホットケーキミックスは意外でした。早速作ります。(匿名希望)
◆両立支援セミナー がん制度大学を開催しました(2/19 19時~)セミナー動画あり
今月のテーマは「がんになってからの家計のやりくり」で、講師はファイナンシャルプランナーでした。
家計をやりくりするには、現在の収支を把握し、固定費(住宅ローン、家賃、生命保険、自動車関連など)を見直すことが必要だとわかりました。
〈参加者の声〉
・家賃が払えない、住宅ローンの返済が難しくなった時、そのまま放っておくことが一番よくない。専門家、銀行に相談することが重要だとわかった。(匿名希望)
◆両立支援特別セミナーを開催しました(2/19 15時~)セミナー動画あり
「コロナ禍でがん患者が直面する経済的問題とその具体策」というテーマで、NPO法人がんと暮らしを考える会のファイナンシャルプランナー 黒田尚子さんを講師にお迎えしました。
がん患者さんは、コロナ禍において治療や就労、収入に影響を受けている現状があります。そこで家計を改善するための具体的方法の提示がされ、支援制度が多数あることを教えていただきました。
後半のフリートークでは、がんと暮らしを考える会の理事長で看護師の賢見卓也さんにファシリテーターをお願いし、講師の黒田さん、当施設の看護師、ソーシャルワーカーとともにそれぞれの立場から現状をお話ししました。
〈参加者の声〉
・講師のお話は大変わかり易かったです。生命保険、見直したいと思います。(匿名希望)
・今自分ががんではないのですが、将来なった時のイメージや現在のコロナ禍でのお金の考え方など大変勉強になりました。(H.I様)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(2/17)
今回のテーマは、「介護者のための介護の実践と予防」でした。
みなさんもご存知のように日本は超高齢化社会になっており、「介護」は誰にとっても身近な話題です。「介護」はする側とされる側で捉え方が異なるため、考え方を共有することが必要です。お互いに苦痛がない介護方法や、介護されないように日々できることについてお話しされました。
『てこの原理』を利用した介護方法や、ストレッチや呼吸の体操等で体力低下を防ぐ『介護予防』など具体的な方法もお話しされました。「介護」は『お互いに力を出し合うことが重要である』というのが印象的でした。
〈参加者の声〉
・介護の知りたいこと、リハビリのこと、すごく深いと思いました。チーム医療ということを学び、改めて医療関係者への感謝の気持ちが深まりました。とても充実した講座で感動しました。ありがとうございました。(匿名希望)
◆巡活マッサージを開催しました(2/16)
参加者のみなさまから好評の巡活マッサージ。今回もアピアランス・サポート東京から講師をお迎えしました。
リンパと静脈の流れを促す巡活マッサージは、手軽に日々のスキンケアに取り入れることができます。
マスク生活が当たり前になった今だからこそ、鏡を見ながらゆっくりと顔のマッサージをする時間を持ちたいものですね。
〈参加者の声〉
・わかりやすくて、効果を感じられました。(匿名希望)
◆生活の質向上セミナーを開催しました(2/13)セミナー動画あり
「いざという時のために知っておきたい福祉制度・サービスのはなし」をテーマにういケアみなとの医療ソーシャルワーカーがお話しました。
医療ソーシャルワーカーは、患者さんやご家族を心理的・社会的にサポートしています。
セミナーでは、公的医療保険の仕組みや介護保険について、わかりやすく説明してくれました。
いざという時に医療費や介護をサポートする制度・サービスがあり、うまく活用することで心配事を減らして生活できることがわかりました。
〈参加者の声〉
・介護保険や医療費負担について具体的に理解できた。(K.I様)
・今まで知りたかったソーシャルワーカーのこと、介護のこと、勉強になりました。ありがとうございました。(匿名希望)
◆パチカワークショップを開催しました(2/6)
アフリカの民族楽器「アサラト」は元々母親が子供に作ったおもちゃです。そのアサラトを日本でプラスチック化し壊れにくくしたものがパチカです。今回そのパチカの企画から携わったパチカマンことKAKUEIさんを講師に迎え、子どもから大人まで参加できるパチカ演奏のワークショップを行いました。
みなさんパチカを見るのも触るのもはじめてで、KAKUEIさんの演奏を見てから早速チャレンジです。シャカシャカとリズムをとるところから始め、玉同士をぶつけてカチカチと鳴らします。最後はKAKUEIさんのジャンベに合わせて楽しくセッションしました。
〈参加者の声〉
・初めてでしたが、楽しかったです。無心になることができました。(N様)
・なかなかやってみることのできない事が出来た。たのしくできた。(K様)
・日本ではなかなか見たことなく触れるチャンスもなく、このような時に海外文化に触れられてよかった。(かおりん様)
◆体力アップのための体操教室を開催しました(1/25)
今回、「体力アップのための体操教室~手軽にできるストレッチと運動の実践~」と題して体操教室を開催しました。コロナ禍の影響でステイホームの時間が長くなり、運動不足になりがちです。そこで家でも手軽にできるストレッチと運動を学びました。
体操教室では、運動の前に各自注意点を確認し、無理なく安全に実践しました。また、体勢も立ったままが辛い場合は座ったり、家では横になったりしながら動かしても良いなど、自分に合ったペースで工夫しながら行うことが継続する秘訣だと教わりました。参加者からはたくさんの質問があり、日頃の疑問を解決する良い機会となったようです。
〈参加者の声〉
・冷え性の運動のコツを聞き参考になった。さっそく、家でためそうと思えた。(のん様)
・日頃気になっていたちょっとしたことが質問出来ましたのでとても納得です。(匿名希望)
・資料もカラーでわかりやすく、先生のご説明もどこをストレッチしているのか具体的に教えて下さり良かったです。質問にもご対応いただきありがとうございました。(匿名希望)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(1/20)
今回のテーマは、「日常的にできるフレイル・サルコペニアの予防」でした。
健康寿命を延ばすには、健康的な体を維持することが大切ですが、コロナ禍で外出することが少なくなった影響で運動量が減少し、体力が落ちてきた方は少なくないと思います。
平均寿命と健康寿命の差を狭めるには体力づくりが重要であり、室内でも取り組める運動について実演しながら説明していただきました。
また運動だけでなく筋力をつけるためには栄養摂取が欠かせません。しっかり食べて無理のない範囲での運動を心がけていこうと思いました。
〈参加者の声〉
・栄養と運動について、日常的に出来る運動について教えていただきありがとうございました。出来ることから、実施して行きたいと思います。
◆両立支援セミナー がん制度大学を開催しました(1/15)
今回のテーマは「60代の年金と仕事」でした。
現在は、定年後も継続して働き続ける方が多くなっています。そのため定年後には、治療と仕事を両立すること、生活を維持するために年金や社会保障制度を理解して活用すること、これらが大切だということを教えていただきました。
〈参加者の声〉
・ファシリテーターが、お聞きしたいことを質問下さったことが良かったです。年金制度の改革について教えていただきありがとうございました。(匿名希望)
・素人の素朴な質問にも、ていねいに講師先生方がお答え下さるので、ありがたく感じております。(野村正人様)
◆アピアランス(外見)ケアセミナーを開催しました(1/5)
あけましておめでとうございます。
年明け最初のセミナーは、「ウィッグのスペシャリストと学ぶ上手な使い方」でした。
基本的なお手入れ方法から、自分に合う固定方法を見つける、自然に見せるポイント、楽しく使うためのヒントまで。少しの工夫でウィッグがより自分の一部になり、気に入ってつけることができると教えて頂きました。
〈参加者の声〉
・より細やかなケアの仕方や今の困りごとの解決ができました(K様)
◆クリスマスコンサートを開催しました(12/25)
クリスマス当日、フルートとギターという珍しいコンサートを行いました。
フルートの宮川さんはクラシック、ギターの鈴木さんはジャズを主体に普段活動されている方で、ジャンルを超えたコンサートとなりました。クリスマスの定番の曲からクラシック、誰もが知っている曲やオリジナル曲など演奏され、合間にお二人のほのぼのとしたお話もあわせて、1時間があっという間に過ぎました。
〈参加者の声〉
・コロナ禍でなかなか外出できない中、クリスマスに素敵なコンサートを開催いただきとてもうれしかったです。息子(7カ月)にとっては初めてのコンサートでしたが、めずらしく大人しく聴いていました!!(T.K様)
・音楽はやはり心身共に癒されました。フルート、ギターの音色素敵でした☆ありがとうございました。(匿名希望)
・間近に聞く音色、スバラシかったです。またホワイトクリスマス、スメタナ良かったです。(匿名希望)
・語り口が大変良かった。二人のかけあいがよかった。(tanikan satomi様)
・フルートとギターの組み合わせとても良かったです。音色が心地良く、クリスマスの日に素敵なプレゼントをいただきました。(K様)
・上品で誠実な、演奏で心が温かく 和みました♡(匿名希望)
・フルートとギターというめずらしい組合せの演奏はとっても素敵な音色にうっとりしました。和やかでいやされた曲で大変良かったです。(匿名希望)
・曲の選択、演者がフレッシュだった。そして秀いでる技。(匿名希望)
・フルートとギターのデュエットは初めてでしたが、それぞれの個性がとても良かったと思います。謝々。お二人にエールを送ります!(匿名希望)
・コロナ禍で自粛。思い切って参加させて頂き久しぶりに音楽にふれた。ここちよさ。ほっとです。やはり音楽はいいですね。次回楽しみにしています。(匿名希望)
◆巡活マッサージを開催しました(12/24)
「巡活マッサージ~セルフマッサージでリフレッシュ~」と題して、お顔のセルフマッサージを少人数で開催しました。巡活マッサージとは、静脈とリンパの流れを正常に促す解剖医学に基づいたもので、講師はマスターインストラクターをお持ちの村橋紀有子さんです。
今年は例年とは違うことも多く心身ともに疲労している方も多いのではないでしょうか。そんな自分をセルフマッサージで労ってあげましょう!と、一人一人丁寧に教えていただきました。毎日のスキンケアの際に実践できそうです。終わるころには皆さん笑顔もありスッキリされたお顔でした。
〈参加者の声〉
・丁寧に実践していただけて、とてもわかり易かったです。すぐに自分で実行できそうです。(まさえ様)
◆栄養セミナーを開催しました(12/19)セミナー動画あり
今回のテーマは、『冬の野菜!~栄養の魅力に迫る!白菜編』でした。
セミナーでは、はじめに白菜の栄養素について教えていただきました。
外側の葉はビタミンC、中心部分はカリウムやグルタミン酸、芯部分は抗がん作用のあるイソチオシアネートが豊富に含まれていることがわかりました。
白菜を使った料理として「白菜のクリーム煮」を紹介していただきましたが、今回は、中華だしと胡麻油を使った中華風の味付けでした。中華だしをコンソメに、胡麻油をオリーブオイルに変えると洋風になるので、お好みでお試しください。また、白菜に味が浸み込みやすくするためには斜め切りにすることがポイントだそうです。
〈参加者の声〉
・中華風のクリーム煮を手軽に作る方法紹介していただけてよかったです。(H.M様)
・あまり使わない白菜をぜひ多く利用したい。(匿名希望)
◆両立支援セミナー がん制度大学を開催しました(12/18)セミナー動画あり
今月のテーマは「派遣・契約社員の悩みごと」でした。
今、非正規雇用で働いている方の社会保険労務士への相談が増えているそうです。そのような非正規雇用の方ががんを患ったときに、仕事を続けながら安心して治療を受けるには、使える制度をどのように利用したら良いかを教えていただきました。
〈参加者の声〉
・講師の先生の説明がゆっくり丁寧な流れですすめられていて現実の状況や職場の実態に当てはめやすいと思いました。(野村正人様)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(12/16)
今回のテーマは『リンパ浮腫予防とリハビリテーション』でした。
リンパ浮腫を起こす原因や発生率、予防に関して、上肢・下肢のリンパ浮腫に分けて説明されました。基本となる4つの治療法(清潔・保護・保温といった日常でのスキンケア、リンパドレナージ、圧迫療法、運動療法)についても分かりやすい内容でした。
〈参加者の声〉
・質問に丁寧に答えてくださり、わかりやすい説明をいただきました。ありがとうございました。(匿名希望)
・とても、わかりやすかった。(匿名希望)
◆生活の質向上セミナーを開催しました(12/12)
12月のテーマは「やさしく学ぶ がん免疫療法」でした。
細胞ががん化する仕組み、がんと免疫の関係から免疫チェックポイント阻害薬の仕組みをわかりやすく説明されました。一言で免疫療法と言っても、保険診療で受けられるものと、いわゆる自費となる自由診療とに分けられます。保険診療として認められているのはごく一部ですが、今後さらなる適用の拡大が期待されます。
〈参加者の声〉
・免疫療法について、多面的にご説明頂いてとてもわかりやすかったです。新しい治療法が保険診療できるようになることはとても期待しています。(K.F.)
・漠然とした免疫療法が具体的なものとして理解できた。また、治験ありきで難しいことなんだと感じた。こんなに大変なんだと実感した。(匿名希望)
◆栄養セミナーを開催しました(11/21)セミナー動画あり
今回のテーマは、『栄養満点!鮭の粕汁で温まろう!』でした。
例年この時期は寒くなってきていますが、セミナー当日は11月とは思えないポカポカ陽気となりました。
セミナーでは、鮭の部位ごとの栄養素や鮭の種類について説明していただき、大変よくわかりました。身にも皮にもたくさんの栄養素が含まれています。
今回は鮭缶を使いましたが、鮭缶の汁は出汁として使用しました。栄養素がたくさん詰まっていますので鮭缶の汁は絶対に捨ててはいけないことを学びました。また、酒粕については余ったらお味噌汁にも使えます。お味噌の量を減らせるので、高血圧の方にはお勧めです。
〈参加者の声〉
・鮭の事が良くわかりました。(匿名希望)
・ミソ汁に酒粕を入れる即実行です。(匿名希望)
◆両立支援セミナー がん制度大学を開催しました(11/20)セミナー動画あり
がん制度大学は、NPO法人 がんと暮らしを考える会と共催で毎月開催しているセミナーです。今回のテーマは「障害年金と手続き」でした。
障害者手帳と勘違いされやすいですが、障害年金とは病気やけがによって、生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。受給要件や申請書類など手続きが複雑ですが、わかりやすく説明され、質疑応答の時間も充実していてより詳しく学ぶことができました。また、治療などで体調がすぐれない時に自身で申請することが難しい場合、社会保険労務士に依頼することもできるそうです。
〈参加者の声〉
・知識の無い初心者にも分かりやすく講義をいただきました。(野村正人様)
・これまで知る機会がなかなか無かったので、大変勉強になりました。患者さんへのアドバイスを適切に行えるよう生かしていきたいと思います。(u.k様)
・とても分かりやすく勉強になりました。(匿名希望)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(11/18)セミナー動画あり(配信終了)
「退院後の体力回復~トレーニングの実践~」というテーマで理学療法士の先生にお話しいただきました。
入院をすると、ベッド上の生活になり活動量が低下→体力の低下→疲れやすい、気分が落ち込む、といった「入院中の負のスパイラル」が生じてしまうことや、がんなどの病気に伴い筋肉量が減少し、筋力が低下してしまう(サルコペニア)状態を避けるには、効果的な運動を無理なく継続して行う必要性をお話されました。
〈参加者の声〉
・運動は意識していないと、どんどん減っていくような最近の日常生活なので、先生のお話はとてもいい刺激になりました。(匿名希望)
◆生活の質向上セミナーを開催しました(11/14)
「乳がんって何?~やってみよう自己検診~」というテーマで乳がん看護の認定看護師にお話しいただきました。
乳がんになったとしても5年後、10年後の生存率を上げるためには、早期発見・早期治療が必要であり、そのためには定期健診と自己検診が大切です。年齢や生活習慣などから乳がんのリスクが高まっていく中で、検診のメリット・デメリットを理解して、無症状の今から検診を受ける必要性に改めて気づかされました。また、簡単な動作でできる自己検診の方法も教えていただいたので、さっそくやってみようと思います。
〈参加者の声〉
・定期的な自己検診が必要という事をあらためて気付かされました。ガンの仕組や、今まで知らなかった事をていねいに教えて頂き大変ためになりました。(S.H様)
・実際の写真や触る体けんで詳しく知ることができました。マンモグラフィ・エコーの違いを知ったうえで、今度はマンモに挑戦してみます(匿名希望)
◆第3回がん緩和ケア区民講演会を開催しました(11/7)
第3回目の今回、テーマは「こころを癒す食と出会い」でした。
講師は、管理栄養士・心理カウンセラーの資格を持ち、さらにご自身で飲食業も営んでいる小森まり子さんです。食だけにとどまらず、豊かな人生を送るためのヒントがたくさん詰まったお話でした。
〈参加者の声〉
・母が食が細く心配していたが母のペースを大切に気長に接して行こうと思えた。(のん様)
・具体的な介護のお話しや、心のあり方、食べる事の大切さを教えて頂きありがとうございました。(匿名希望)
・人間の生き方について、栄養面、心理面、体力面と学ぶ事が出来ました。又受けたいです。(K.K様)
◆ういケアみなと 実りの秋2020を開催しました(10/31~11/3)
<乳がん触診体験>
触診モデルでしこりを触ってみました。
4つ全て見つけるのはなかなか難しいです。
情報コーナーでいつでも体験することができます。
11月の生活の質向上セミナーは
「乳がんって何?~やってみよう自己検診」です。
<アピアランスケア ネイル体験>
爪のケア方法から、アルコールで落とせるマニキュアまで。
どんな時もおしゃれをすると笑顔になります。
<お手紙コーナー>
いろいろなスタンプを好きなように押してオリジナルのカードを作成しました。初めての人どうしでも会話が弾みます。
<映画上映会>
10/31「人生フルーツ」 11/2「人生をしまう時間」 2回ずつの上映を行いました。
どちらもある意味人生を考えさせられる映画でした。それぞれの映画に関連する書籍が情報コーナーにあります。気軽に読みにいらしてください。
<ヴァイオリンコンサート>
ヴァイオリニスト 小田原由美さん(室内管弦楽団カメラータ慈音 代表)をお迎えし、自身のがん体験談もお話しくださいました。ヴァイオリンだけでなく、ヴィオラの演奏もされ、きれいな音色に癒されました。
◆生活の質向上セミナーを開催しました(10/24午前)セミナー動画あり
「がんによる家族への影響とケアについて」というテーマで、東京大学大学院で家族看護学分野の特任研究員をされており、看護師である講師にお話しいただきました。
家族ががんと診断されたときどのような影響を受け、またそれが家族にどう影響しあうのかを家族の持つ特徴ごとに説明されました。また、家族へのケアについては未成年の子どもがいる場合や、患者・看護師の立場からなど多角的にお話しいただきました。家族が受ける影響についてわかりやすい漫画の紹介もしていただき、早速施設でも購入し読んでみましたが、がん患者さんやご家族だけでなく様々な方に読んでいただきたいと思う内容でした。
〈参加者の声〉
・ご家族が悩んでいることが本当に多いとお話をきいて実感しました。同じ環境下にある人同士のコミュニティがあることを初めて知りました。有益な時間をありがとうございました。(匿名希望)
・家族看護の考え方について知ることができた。(A.O.様)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(10/21)セミナー動画あり(配信終了)
「誤嚥(ごえん)予防でできること~おいしく食事を食べ続けるために~」というテーマで言語聴覚士の先生にお話しいただきました。
普段無意識に食事を食べていますが、どうやって食べているか、どうしてムセるのか、誤嚥(ごえん)とは、といった嚥下(えんげ)機能の基本を、嚥下(えんげ)造影検査の動画を見ながら説明されました。嚥下(えんげ)障害の評価は実際に反復唾液飲みテストを参加者で行いましたが、ストップウォッチもしくは秒針のある時計があればできるのでご家族でも試してみても良いかもしれません。
さらに、おいしく食べ続けるためには「会話」と「運動」を「楽しむ」がキーワードということで、認知機能を高める簡単なゲームも取り入れ楽しみながら学べるセミナーでした。
〈参加者の声〉
・具体的なやり方などを示して、実践も共なっていてわかりやすかったこと。(T.O様)
・口の回りをきたえて、粉っぽい物は少し湿らせてむせない様にする事が大切と分かりました。(匿名希望)
・のどのしくみが分かった。物の名前を次々言っていくのは脳トレにもなってよかった。(名前なし様)
・嚥下ぞうえいの画像を初めて見ました。(匿名希望)
◆がん患者のための 栄養セミナーを開催しました(10/17午後)セミナー動画あり
講師にお迎えした加藤さんは、管理栄養士の資格をもち、また、ご自身も抗がん剤治療を経験されました。
今回のテーマ『抗がん剤治療で食欲が低下した時の工夫』の中で加藤さんは、入院中に食べた病院食や副作用で辛い時期に自宅で食べていた物をスケッチブックに絵を描いて、管理栄養士の視点も加えながらお話して下さいました。
「治療中の方は料理の写真を見ただけでも、気分が悪くなるかもしれないから」と話す加藤さんの優しい絵が大変印象的なセミナーでした。
〈参加者の声〉
・お菓子やコーンフレークは考えた事なかったので勉強になりました。試してみます。
わけて食べる事がなかったので回数ふやして食べてみます。
ご本人の体験をお話下さりありがとうございました。(匿名希望)
◆栄養セミナーを開催しました(10/17午前)セミナー動画あり
今回のテーマは『オリーブオイルの秘めたるパワー~地中海料理にみるオリーブオイルの魅力~』でした。
オリーブの木を栽培する国ごとに違う味の特徴や、グレード、良いオリーブオイルの見分け方などをお話してくださいました。
地中海食は、ユネスコの無形文化遺産にも登録されており、お肉よりお魚が使われる頻度が高く、また、野菜・果物・全粒粉・オリーブオイル・豆・ナッツ類・ハーブ・スパイスなどを毎食取り入れる特徴があります。今回作った「シチリア風 カジキのソテー」は、塩分控えめな分、オリーブオイルやお魚、野菜そのものの味が楽しめるお料理でした。
食欲の秋、試食再開の日が待ち遠しい今日この頃です…。
〈参加者の声〉
・オリーブオイルについて知らない事が各々解決できた。(匿名希望)
・バージンオイルの保存期間を知った。(匿名希望)
・オリーブオイルそのものの風味のちがい等をテイスティングできると思っていたのでかなり残念でした…(匿名希望)
◆生活の質向上セミナーを開催しました(9/19)
「乾燥肌、切り傷、薬による副作用の皮膚炎」というテーマで、皮膚の成り立ちから日々のケアで大切なスキンケアの基本・傷の対処、治療が及ぼす影響などについてお話いただきました。多数の質問があり、参加して良かったですと好評でした。
〈参加者の声〉
・これから、放射線も抗がん剤もするので勉強になりました。(匿名希望)
・皮膚の成り立ちが良く解った。キズは乾かさない方が良い事を知りました。キズの廻りを洗い流がすのが良い。(重要)(オシャミ様)
◆栄養セミナーを開催しました(9/19)セミナー動画あり
たんぱく質が豊富な豚肉は、ねぎやにんにく、にらなどに含まれるアリシンと一緒に摂取すると効果的とのこと。
今回は、豚肉、野菜、フルーツ、ナッツなど、食材が豊富に入った「パワーサラダ」を紹介しました。
おろし生姜やクミンパウダーを混ぜたヨーグルトソースは、さわやかで食べやすく、一皿でお腹いっぱいになります。
とても暑かった今年の夏。パワーサラダで疲労回復!
〈参加者の声〉
・始めてサラダの中のもち麦(ロースト)を圣験出来ました。(匿名希望)
・豚肉とサラダ→ぜひやってみたい。(匿名希望)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(9/16)セミナー動画あり(配信終了)
今回のテーマは、「介護サービスを上手に利用してみませんか」でした。
介護サービスの申請から利用までの流れを介護保険制度案内冊子『あったかいね!介護保険(港区)』をもとにわかりやすくお話しいただきました。
介護は身近な話題です。困ったら介護サービスを有効に利用しましょう。
セミナーの動画を掲載しましたので、ぜひご覧ください。
◆郷土歴史館のイベント 夏の行灯(あんどん)ナイト2020が開催されました(8/22)
8月中にみなさんが作成したミニ行灯(あんどん)と、ライトアップされた建物に音楽が合わさり幻想的な風景でした。
このイベントは昨年も行われており、白金の夏の風物詩となりそうです。
◆ゆかしの杜探検隊と題して見学会を開催しました(8/18・21・22)
ういケアみなとの建物は、昭和13年に建設された旧公衆衛生院です。ゴシック調の外観で、中も当時のままの部分が多く残されています。建物の見学のあとは、ういケアみなとが設立された経緯や役割などを説明し、お楽しみでヨーヨー釣りやうちわ作りも楽しんでいただけたようです。
◆ウェルネスセミナーを開催しました(8/19)セミナー動画あり(配信終了)
今回のテーマは、「日常的にできるフレイル・サルコペニアの予防」でした。
運動をすることが大切なのはなんとなくわかっていても、なぜ大切なのか?また、筋力アップには運動だけでなく栄養も大切であることを、データを示しながらお話しいただきました。
現在の感染対策での活動自粛により運動ができない、暑さにより食欲が低下している方もいらっしゃるかもしれません。どのような運動が良いか、室内でできる簡単な運動の紹介もされているので、セミナーの動画をご覧ください。
◆栄養セミナーを開催しました(8/15)セミナー動画あり
8月のテーマは「豆苗に含まれる栄養素をご存じですか?」でした。
豆苗の豊富な栄養素や自宅でできる再収穫の方法などのお話しのあとに、ホットケーキミックスで簡単にできる豆苗蒸しパンを紹介しました。残念ながら、今回も参加者の方々の試食はできませんでしたが、セミナー後にスタッフでいただきました。豆苗の香りと中に入れたあんこの甘さの相性が良く、ヘルシーでとても美味しかったです。豆苗が苦手な方もぜひお試しください!
〈参加者の声〉
・知っているようで実はくわしくは知らなかった栄養や調理法(匿名希望)
・豆苗を「蒸しパン」に使用する→よいアイデアだと思いました。(匿名希望)
◆映画「人生をしまう時間(とき)」上映会を開催しました(8/7・8)
NHK BSで何度も再放送されている、在宅の終末期医療に密着したドキュメンタリーに新たなシーンと編集を加えた映画「人生をしまう時間(とき)」の上映会を2日間にわたって3回行いました。
1回目の上映には、なんとこの映画を撮られた下村幸子監督がご挨拶に来館されました!!TVには入っているナレーションが映画には無いことや、作品にかける熱い想いが伝わってきました。3回とも参加された方の感想がたくさんあるのですが、その一部をここでご紹介したいと思います。
〈参加者の声〉
・最後の場所を自分で選び、家族に看取られて死ぬことができるのは幸せなことだと思いました。(M様)
・人の人生の終わり方にはさまざまな形があるということを実感した映画でした。季節もうつりかわり、患者さんと家族の生活もかわっていく様子が丁寧に描かれた作品と思いました。(匿名希望)
・在宅ケアがどの様なものなのか、かいま見ることができた。考えさせられるきっかけとなった。(匿名希望)
・必ず誰しもが迎える時を自分で考えるきっかけになりそうです。医師・看護師の方々の声がけや接する行動に感動しました。とてもいい機会をつくって下さりありがとうございました。(I.A様)
・両親と重なって拝見し、振り返ることができ、悲しみがいやされた気がします。もっとやれることはなかったかと思うことばかりでしたが、あれでよかったのだと。深いよい映画でした。次は自分の命・人生のしまい方を考えてみたいです。ありがとうございました。(広瀬様)
・普段、急性期病棟で働いているため、患者さんの死に対面することがあるが、在宅で最期を迎える方とその家族の様子を見ることで、今後の患者さんへの接し方や自身の仕事観を改めたいと思いました。(匿名希望)
・最期をどうむかえるかは、むずかしい問題だけれど、どう生き続けていくかの延長にあるものだと思う。人は支えられ、支えてその結びつきの中でしか生きられないから、今できることを、やっていくしかない。誰かのためにやっていることは、自分のためにやっていることだと感じることができれば、幸せだと思う。(匿名希望)
下村監督と、映画で密着していた小堀鷗一郎医師の著書は、当施設の情報コーナーにもあります。是非お時間ある時にお立ち寄りください。
*いのちの終いかた「在宅看取り」一年の記録 下村幸子著
*死を生きた人びと 訪問診療医と355人の患者 小堀鷗一郎著
◆生活の質向上セミナーを開催しました(8/8)セミナー動画 8月20日まで
がんと共に歩む人生を充実させるために医療従事者と“人生の大切な話し”をしましょうというテーマで、がん看護専門看護師よりお話をしていただきました。
ここ数年話題になることもある「人生会議(アドバンス・ケア・プランニング)」についてのお話しです。
〈参加者の声〉
どこに相談していいかわからない・悩みがばくぜんとしてわからなかったのですが、道筋がみえたので良かったです。とても勉強になりました。(I.A様)
◆第2回がん緩和ケア区民講演会を開催しました(8/4)セミナー動画あり
みんなで考える「がんと仕事」~本人・家族・会社はどう動いたらよいか~
昨年まで、国立がん研究センター がん対策情報センターでがんサバイバーシップ支援部長をされており、4月より当施設のアドバイザーである高橋都先生より講演いただきました。
当日はさまざまな立場の方が参加されており、患者さんやご家族、会社、医療者がそれぞれの立場でできることをお話しされました。
〈参加者の声〉
・がんと仕事についての考え方、影響する要因などとても勉強になりました。(テラ様)
・治療と生活、仕事との両立を可能なかぎり実現する時代に入ったことを知りました。法律面もありがとうございました。わかりやすかったです。(匿名希望)
・担癌患者さんの中でも、就労世代の方を担当するキカイは少なく、今まで、このテーマについてはあまり気にしていませんでした。どちらかというと介ゴ離職の方が身近でした…。しかし、法律や企業が前向きに動き出していることを知り、大変勉強になりました。在宅医療の勉強会を開さいした際にご家族が仰っていましたが、「知らないことは一番良くない。知識は自身で身につけられる」と。もちろん医療者や企業が制度を知る努力、支援することも大切ですが「支援は空から振ってくるわけではない」この言葉はとても印象的でした。奥ゆかしさ、自己アピール下手という日本人のイメージではダメで、go get精神大事だなとつくづく思います。(緑川道子様)
◆アピアランス(外見)ケアセミナーを開催しました(7/28)
「爪のセルフケア~抗がん剤による副作用を軽減するためのケア方法~」
アピアランスアドバイザーで、ネイリストでもある先生にお話をしていただきました。爪切りとヤスリを実際に用いてアドバイスいただき、整え方がよくわかりました。また、ネイルオイルをどのように使うのかもわかりました。
個別の相談も月2回行っているので、スケジュールで確認いただくか、気軽にお問い合わせください。
◆生活の質向上セミナーを開催しました(7/18)セミナー動画あり
「心身のバランスを図るアロマケア」のテーマでアロマセラピストの先生にお話とストレッチをお願いしました。アロマの基本をおさえたあと、先生の持参されたたくさんのアロマオイルの中から、皆さんそれぞれ好みの香りを選んでもらいました。そのアロマオイルをティッシュに数滴たらし、マスクの内側にしまい、香りを楽しみながらストレッチをゆっくりと行いました。とてもリラックスできましたよ。
〈参加者の声〉
*実際にアロマの香りを体験しながらストレッチできたのが良かった。(M.N様)
*アロマの良さがよくわかりました。ありがとうございました。(匿名希望)
*少人数でも良い講座でした。ストレッチもリラックスできました。(匿名希望)
◆栄養セミナーを開催しました(7/18)セミナー動画あり
「コーヒーの栄養効果を知りたくありませんか!」と題して、コーヒーに含まれる栄養についてお話しのあと、お手軽!クリームチーズティラミスをご紹介しました。
今回も残念ながら試食はなし。。。
〈参加者の声〉
コーヒーがこんなに色々効能があったとは知らなかった(匿名希望)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(7/15)セミナー動画あり(配信終了)
「リンパ浮腫の予防と治療について」というテーマで、作業療法士の先生にお話ししていただきました。
リンパ浮腫の完全な予防は難しいですが、セルフケアを行うことで早い段階で気づくことができ、重症化を防ぐことが大切だとわかりました。
日常生活での注意点をわかりやすく説明され、参加者の方からも具体的な質問がされていました。
◆がん緩和ケア区民講演会を開催しました(7/6)セミナー動画あり
今回は、「肝がん予防は健診から ~肝炎対策基本法 公布から10年 誰が何を気を付けるべきか?~」というテーマで開催しました。
講師の先生が一般の方にもわかりやすく肝がん予防の重要さ、そして肝炎は簡単な検査で発見でき、ほぼ治療して治せる病気であることを説明していただきました。
◆がん患者のための栄養セミナーを開催しました(6/20 午後)セミナー動画あり
今回より、『がん患者のための栄養セミナー』を始めました。小食になりがちな方へ「プラスワン」の考えで体調を良くする方法などをお話ししていただきました。
〈参加者の声〉
腸内環境を整えることの大事さを再確認できた。よく噛んで食べることを意識していきたい(k. 様)
◆栄養セミナーを開催しました(6/20 午前)セミナー動画あり
コロナウイルス感染防止対策で中止していた栄養セミナーですが、本日より、三密対策(参加者人数制限、試食を無し)を徹底して行いました。
今回は、『知られざる雑穀パワー!』のお題で 、栄養分やその効果、アレンジ方法などのお話しいただき、雑穀米を使用したお稲荷さんとおにぎりを作っていただきました。
〈参加者の声〉
いままで、雑穀米を試すことができなかったが、ぜひ取り入れてみたいと思います。(匿名希望)
毎日の食事作りがマンネリになりがちなので、栄養のお話しを伺うと、とても参考になります。(匿名希望)
◆ウェルネスセミナーを開催しました(6/17)セミナー動画あり(配信終了)
『退院後の体力回復 ~トレーニングの実践~』のお題でお話ししていただきました。
退院後は入院前と比べてかなり体力が落ちていて元に戻すのに日々の運動が大切だとわかりました。
〈参加者の声〉
わかりやすかった。(匿名希望 )
◆生活の質向上セミナーを開催しました(6/13)
今回は、フィナンシャルアドバイザーの方をお迎えして、
『ライフプランで見つかるさらなる可能性~心・体・家計を整える』
と題してお話をしていただきました。
〈参加者の声〉
・お話がわかりやすく、しかも楽しかったです。自分でしっかり考えようと思ったのと、相談に乗ってもらいたいと思いました。(匿名希望)
・自分のライフプランをたてたくなった。(匿名希望)